こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
『1日を過大評価しない、そして10年を見据える』
こんにちは、三原です。 今日は「時間」についてお話ししたいと思います。
ある日、こんなコメントをいただきました。
「初めてコメントさせていただきます。
息子たちがミニバスを始め、応援する私もどんどんのめり込んでいます。
すぐに改善できそうなアドバイスをしてしまいますが、
今やる練習が半年後、1年後に身を結ぶんだと気長に見てあげないといけないですね」
このコメントを読んで、わたしも深く考えさせられました。
1日を過大評価しない
今日1日のベストを尽くすことは、もちろん大切です。
しかし、結果を出すことに関して今日1日を過大評価しがちです。
特に熱心な指導者や保護者ほど、この傾向が強くなります。
「今すぐに変えたい」 「早く結果を出したい」
という気持ちは大切ですが、それと同時に長期的な視点も必要です。
小さな一歩の積み重ねこそが、本当の成長につながるのです。
1年も過大評価しない
さらに言えば、1年という期間も過大評価すべきではありません。
今年1年で何かを達成しようと焦る必要はないのです。
1年という期間は、実は私たちが思っているよりもずっと短いかもしれません。
本当の成長には、もっと長い時間が必要です。
焦らず着実に進むことが大切です。
10年の視点を持つ
10年という長いスパンで見れば、できることはたくさんあります。
長期的な視点で今の行動を考えることで、より良い判断ができるようになります。
10年後の自分や選手たちのことを想像してみましょう。
今の苦労が10年後の財産になることは間違いありません。
長期的な視点があると、日々の指導にも余裕が生まれます。
指導者として
指導者は選手の10年後を想像して指導すべきです。
1年での結果にこだわりすぎず、プロセスを大切にした指導を心がけましょう。
選手との信頼関係を築きながら、長期的な成長を支援していくことが大切です。
わたしも以前は、毎日の練習で結果を出そうとしてイライラしていました。
でも今は違います。
10年後を見据えた指導をしようと心がけています。
まとめ:長期的な視点を持とう
1日を過大評価せず、10年の視点を持つ。
これがわたしの考える指導の基本です。
長期的な目標を持って日々を過ごし、焦らずじっくりと取り組むことで、確実な成長を目指していきましょう。
小さな進歩の積み重ねが、やがて大きな成長となって実を結ぶはずです。
最後に、コメントをくださった保護者の方に感謝します。
このような気づきを与えていただき、ありがとうございました。
これからも指導者として、長期的な視点を持ち続けていきたいと思います。
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三原学でした。それでは、また。
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