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英語は絶対勉強しておけ 24-10-4 #383

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください

 

こんにちは、三原です。

今日はバスケットボール界で話題の河村選手から学ぶ、英語力の大切さについてお話ししたいと思います。

河村選手といえば、先日のオリンピックやワールドカップでの活躍が記憶に新しいですね。そして今、なんとNBAのメンフィス・グリズリーズのキャンプに参加しているんです。

これは本当に素晴らしいチャンスですよね。日本のバスケットボール界にとっても大きな希望になると思います。

河村選手の英語力が注目を集める理由

さて、河村選手のキャンプの様子がYouTubeなどで公開されているのですが、そこで注目されているのが彼の英語力なんです。

地元メディアからの質問に英語で答えたり、通訳なしで単身アメリカに向かったというニュースが話題になっています。

ご自身も「英語はまだまだだけれど、勉強してきたことなので何とかやっていきます」とコメントしていますね。

英語力がチャンスを掴む鍵に

ここで考えてほしいのは、もし河村選手が英語を全く話せなかったら、このチャンスは来ただろうか?ということです。

いくらバスケットの実力があっても、コミュニケーションが取れなければ、チームに馴染むことは難しいでしょう。

河村選手は23歳。これまでずっと日本国内でプレーしてきました。英語が必要不可欠な環境ではなかったはずです。

それでも彼は、いつかチャンスが来るかもしれないと思って英語を勉強し続けてきたのでしょう。その努力が今、実を結んでいるんです。

キャンプでの様子から見る英語力の重要性

キャンプの様子を見ると、河村選手がチームメイトとコミュニケーションを取る姿が印象的でした。

ハドルの中心にいて何か発言したり、コーチの指示を理解して頷いたり。英語でのやり取りにも問題なさそうです。

これは本当にすごいことだと思います。言葉の壁があれば、どんなに実力があってもチームに馴染むのは難しいですからね。

若い選手たちへのメッセージ

この河村選手の姿は、若い選手たちにとって最高の教材になると思います。

「英語なんて勉強してもどうせ使わない」と思っている中高生は多いでしょう。でも、本当に大切なチャンスが来たときに、英語が話せないために逃してしまうのは本当にもったいないです。

河村選手のように、その日が来るのを待っていましたとばかりに英語を使いこなせる。そんな準備をしておくことが大切なんです。

指導者にとっての英語の重要性

最後に、指導者の皆さんにもお伝えしたいことがあります。

私も含めて、多くの指導者は日本国内での活動が中心だと思います。でも、情報収集という意味では英語はとても重要なんです。

私自身、バスケットボールの情報のほとんどを英語の記事や動画から得ています。最新の戦術やトレーニング方法など、英語で書かれたものが圧倒的に多いんです。

もちろん、翻訳ツールなどを使えば理解できる部分もあります。でも、直接英語で理解できた方が、より深い学びにつながると思います。

ぜひ、河村選手の挑戦をきっかけに、選手も指導者も英語の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。きっと、新しい可能性が開けるはずです。

バスケットボールの技術以外に、英語力を磨くことで、より大きな舞台で活躍できる可能性が広がります。それは選手だけでなく、指導者にも言えることです。

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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