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ダメな先生だったとしても 24-10-14 #393

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください

 

ダメな先生でも大丈夫。むしろチャンスかも

こんにちは、三原です。

今日は「ダメな先生だったとしても」というテーマでお話しします。

最近、こんな相談をよく受けるんです。

「自分はダメな先生だと思います」 「うちの顧問の先生はダメだと思います」

こういった悩みを抱えている人、意外と多いんですよね。

でも、結論から言うと、どっちも大丈夫です。

むしろチャンスかもしれません。

なぜなのか、詳しく見ていきましょう。

自分をダメだと思う先生は成長する

まず、自分のことをダメだと思っている先生の話です。

これ、実は全然問題ないんです。

むしろ、すごくいいことだと思います。

なぜかというと、ダメだと思っている時点で、自分を客観視できているからです。

自分の課題が見えているってことですよね。

私も43年生きてきて、「自分ってすごいな」なんて思ったことは一度もありません。

むしろ、ずっと「ダメだな」って思い続けているんです。

でも、そう思い続けているからこそ、どうすればもっと良くなるのか、チームはどうすれば強くなるのか、ずっと考え続けています。

そうやって、少しずつですが、毎日1%ずつ成長している実感があるんです。

だから、もしあなたが「自分はダメな先生だ」と思っているなら、それはむしろ成長への強みになります。

大丈夫です。あなたは成長できます。

親から見てダメな先生でも、子どもは学べる

次に、保護者の方から見て「うちの先生はダメだ」と思われているケースです。

これも、実はそんなに心配することはありません。

まず、100点満点の先生なんていません。

ある人にとっては素晴らしい先生でも、別の人から見るとダメな先生に見えることだってあるんです。

例えば、朝練をやろうと提案する先生。

やる気満々の生徒にとっては最高の先生でも、そこまで頑張りたくない生徒にとっては最悪の先生に映るかもしれません。

これは仕方のないことなんです。

先生の批判は子どもの前では控えめに

ただ、ここで気をつけてほしいことがあります。

それは、子どもの前で先生の悪口を言わないことです。

もし先生のやり方に疑問を感じても、子どもの前では批判を控えめにしてください。

なぜなら、子どもは親の言動をよく見ているからです。

親が先生の悪口を言うと、子どもも先生から学ぼうという気持ちがなくなってしまいます。

たとえその先生に課題があったとしても、子どもにとっては学びのチャンスなんです。

反面教師として「こうはなりたくないな」と思うことも、立派な学びです。

だから、家では「先生の意図は何だったんだろうね」とか「先生のこういうところは良かったね」といった、ポジティブな視点で話し合うようにしましょう。

そうすることで、子どもは先生から多くのことを学べるようになります。

結局、子どもの可能性は無限大

結局のところ、子どもの可能性は無限大なんです。

たとえ一見ダメに見える先生からでも、子どもは多くのことを学べます。

だから、親や指導者としては、その可能性をつぶさないようにすることが大切です。

子どもを信じて、見守る。

そして、時には励ましの言葉をかける。

そうすることで、子どもは思わぬ成長を遂げるものです。

まとめ:ダメだと思うことが成長のチャンス

最後にまとめます。

自分をダメだと思う先生も、親から見てダメだと思われている先生も、実はそれほど心配することはありません。

むしろ、そこに成長のチャンスがあるかもしれません。

大切なのは、自分を客観視し続けること。

そして、子どもの可能性を信じ続けること。

そうすれば、きっと素晴らしい成長が待っているはずです。

今日のお話が、少しでもあなたの励みになれば嬉しいです。

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三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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