こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
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バスケットボールにおけるリズムの重要性
こんにちは、三原です。
今日のテーマは「リズムはなぜ大切か？」という話です。
バスケットボールをプレイする上で、技術や体力が必要なのは当然ですが、意外と軽視されがちな要素があります。
それが「リズム」です。
子どものころ、幼稚園や保育園でリズム遊びをしたことはありませんか？
手拍子を打ったり、音楽に合わせて体を動かしたり。
実は、これって体を作る上でとても大事なことなんです。
そして、バスケットボールにおいても「リズム感」はすべてのプレイの高循環の源だと私は考えています。
では、なぜリズムが大切なのか？
ここでは、5つのポイントに分けてお話ししていきます。
① すべてのプレイが良くなる
バスケットボールはボールを弾ませ、パスをし、シュートを打つスポーツです。
すべてのプレイにリズムが関係しています。
例えば、ドリブル。
「タンタンタン」と一定のリズムでつくのと、「タンタンタタタン」と変化をつけるのでは、相手の対応が変わります。
パスも同じです。
ゆっくり「タン、タン」と送るパスもあれば、速く「パンパンパン」と回すパスもあります。
このリズムを自在に操れなければ、うまいプレイヤーとは言えません。
リズムが取れていると体のバランスも良くなり、姿勢が安定します。
つまり、すべてのプレイの土台がしっかりするということです。
② 勝負どころがわかる
試合には「流れ」があります。
連続得点や連続失点が続くと、ゲームのリズムが変わる。
「今が頑張り時だ」「ここは我慢する場面だ」という感覚を持てる選手は、試合の流れをつかみやすい。
これこそ、リズム感が優れた選手の特徴です。
例えば、3ゴール、4ゴールと連続で点を取られたとき。
「ここで1本決めれば流れを止められる」
こういった感覚を持つことができると、試合の流れを変えるプレイができるようになります。
③ 味方との合わせができる
ドライブしてペイントに入ると、ディフェンスが収縮します。
このとき、味方は「合わせろ」と言われます。
でも、合わせるにはタイミングが必要。
適切なタイミングで動ける選手は、リズム感がある選手です。
リバウンドも同じ。
シュートが打たれて、リングに当たって落ちてくるまで、だいたい3秒。
この「1、2、3」のタイミングで飛び込む感覚がリズムです。
合わせがうまい選手は、無意識にこのリズムを取っています。
④ 相手との駆け引きができる
リズムが良い選手は、相手との駆け引きが上手です。
ディフェンスがプレッシャーをかけてきたとき、リズムを変えてパスを出す。
逆に、ディフェンスが間合いを取っているときは、リズムを崩して攻める。
例えば、ドリブルで攻め込むとき。
奥まで行き過ぎてディフェンスに囲まれると、苦しい状態になります。
でも、リズム感のある選手は、適切なタイミングでパスを出せるので、無駄なプレイが減ります。
シュートフェイントやドリブルフェイントも、リズムを変えることで相手を揺さぶることができます。
⑤ 緊張しなくなる
リズムを持ってプレイできる選手は、緊張しにくくなります。
一流アスリートがウォーミングアップで音楽を聴くのも、リズムを取るため。
フリースローの場面でも、ボールをもらってすぐに打つ選手はいませんよね？
必ず自分のルーティンを刻んでから打つ。
これが、自分のリズムを作るということです。
リズムを取ることで、無駄な緊張を減らし、ベストな状態でプレイできるのです。
まとめ
バスケットボールの体力には、さまざまな要素があります。
その中でも、リズムは軽視されがちですが、実はとても重要。
- すべてのプレイが良くなる
- 勝負どころがわかる
- 味方との合わせができる
- 相手との駆け引きができる
- 緊張しなくなる
この5つのポイントを意識して、日頃の練習にリズムを取り入れてみてください。
「リズムを意識したら、プレイが変わった！」という気づきがあれば、とても嬉しく思います。
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