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【バスケ】過去最高レベルの中学生 25-1-11 #471

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

こんにちは、三原です

今回は、バスケ界において中学生たちがどれほど進化しているのか、そのすごさを感じるテーマをお届けします。タイトルはズバリ「過去最高レベルの中学生」。

先週末、ジュニアウィンターカップが行われました。私もバスケットLIVEを通じて主要な試合をチェックしたり、ハイライトを見たりしていたのですが、正直、感動しました。

「これが中学生の試合なの?」と疑ってしまうほどのレベルの高さ。今回のジュニアウィンターカップ、私の目にはまさに“過去最高レベル”と映りました。その理由について、今日は3つのポイントに分けてお話ししていきます!


科学的な年代別トレーニングの浸透

まず1つ目に挙げたいのは、年代別の科学的トレーニングが浸透していること。

例えば、JBA(日本バスケットボール協会)が「アンダー15ではゾーンディフェンス禁止」や「ピック&ロールはアンダー16以降に推奨」など、具体的な指針を出しています。

これによって、選手たちは今の自分に必要なスキルや体力をしっかりと習得できる環境が整いつつあります。さらに、アンダー世代に特化した専門家やコーチたちが増えたことも大きいですね。

私自身、コーチングライセンス取得のための講習会に参加した経験がありますが、そこではジュニア世代向けに特化した内容がしっかり学べる仕組みが整っていました。このような取り組みが、選手たちの成長を加速させていると感じます。

特に今回の大会では、あるチームや、ある選手のように、時代を象徴するような素晴らしい選手たちが多数出場していました。これらの選手たちは、しっかりした環境と指導のもとで磨かれた才能が花開いているんだなと実感します。


Bリーグの発足がもたらした変化

2つ目のポイントは、Bリーグの存在です。

2016年にBリーグが発足して以来、日本のバスケットボールは確実に進化しています。特にジュニアカテゴリーにおいては、Bリーグに関連するアンダー世代のチームが全国大会に参加するようになり、その影響で全体のレベルが底上げされています。

男女ともに選択肢が増え、選手たちは地域のクラブチームや学校の部活動の枠を超えて、より高いレベルでの競争が可能になっています。このような流れが、選手たちのスキルやチーム力の向上につながっていると感じます。

特に注目したいのは、ジュニア世代で優秀な成績を収めた選手たちが、各地の中学大会でも活躍している点です。これがまた、中学生全体のレベルを引き上げている要因の一つと言えるでしょう。


SNSの普及で情報が身近に

そして3つ目、SNSやYouTubeといったメディアの普及も大きな役割を果たしています。

昔は、トップ選手のプレーや練習法を知る機会はほとんどありませんでした。でも今は違います。スマートフォンひとつでNBA選手のスキル動画や、日本国内のトッププレーヤーのプレーを簡単に見ることができます。

また、SNSを通じてコーチ同士が情報を共有したり、選手が自主的にスキルを磨いたりする場面も増えました。これにより、中学生たちが非常に高度なバスケットIQを持つようになってきたのです。

例えば、今大会の1回戦から見られたスペーシングやオフボールの動き。中学生の試合とは思えないほどの完成度でした。SNSやインターネットを活用して学ぶ文化が定着している証拠ですね。


まとめ

今回のジュニアウィンターカップを通じて感じたのは、やはり中学生バスケットボール界の進化が止まらないということ。

科学的トレーニングの浸透、Bリーグの存在、SNSの普及という3つの要因が相まって、過去最高レベルの選手たちが次々と生まれています。

これからの日本バスケ界がどう進化していくのか、本当に楽しみです。皆さんもぜひ、地元の大会や試合を観に行ってみてください。未来のスター選手がすぐ近くにいるかもしれませんよ!

 

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三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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