こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
アクティブリスニングで信頼を築く
こんにちは、三原です。
今日は「アクティブリスニングで信頼を築く」というテーマでお話しします。
アクティブリスニングは、問題の70%を未然に防ぎ、さらに起きてしまった問題も最短で解決できる「魔法の杖」です。
特別な道具や費用が必要なわけではありません。ただ、聞く姿勢を変えるだけで、大きな変化を生むんです。
リスナーさんのエピソード
先日、リスナーさんからこんな質問をいただきました。
「職場の同僚が『うちの子、学校行ってないんですよ』と話してくれたんですが、その場では驚いて『そうなんだ』と流してしまいました。後からじっくり聞いてあげればよかったと後悔しています。でも今更その話題を持ち出すのも難しいし、どうしたらよかったのか分かりません」
このエピソード、似た経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
私も過去に同じような後悔をしたことがあります。でも、アクティブリスニングを習慣にすると、こういった機会を逃すことが少なくなるんです。
アクティブリスニングとは?
アクティブリスニングは、「相手の興味や関心に寄り添い、徹底して聴くこと」です。
質問したり解決策を提案するのではなく、「相手が本当に言いたいこと」を受け止める姿勢が重要です。
例えば、相手が「最近、子どもの学校のことで悩んでる」と話したら、すぐに「どういうこと?」と掘り下げるのではなく、
「そうだったんだね。それでどう思ったの?」と、相手が話しやすい雰囲気を作ります。
アクティブリスニングの重要性
信頼関係を築くには、相手に「この人は自分の話をちゃんと聞いてくれる」と感じてもらうことが大切です。
現代は特に、話をきちんと聞いてもらえる機会が減っています。その中でアクティブリスニングを実践できる人は、相手からの信頼を自然と得られるんです。
さらに、アクティブリスニングを続けることで、相手が抱える問題の本質に気づきやすくなり、結果的に効率的な解決策を見つけられることもあります。
アクティブリスニングの4つのポイント
アクティブリスニングを習慣化するためのポイントを4つにまとめました。
- 徹底して聴く
相手が話している途中で口を挟まず、最後までじっくりと聴くことが最優先。
- 自分の意見を控える
「私も同じことがあったよ」といった自己主張を控え、相手の気持ちに集中する。
- 共感を示す
「そうだったんだね」「それは大変だったね」と、相手の感情に寄り添う言葉をかける。
- 問題の本質がわかり、解決することもある
話をじっくり聞くことで、相手自身が問題の核心に気づき、自分で解決策を見つけることがあります。これこそアクティブリスニングの最大の効果です。
日常でのアクティブリスニングの実践
- 家庭では:家族が話しているとき、テレビやスマホを消して、顔を見て聞く。
- 職場では:部下や同僚に「それでどう感じたの?」と促し、相手が話しやすい空気を作る。
- チームでは:練習後、「今日はどんなことが一番楽しかった?」と聞くだけで、選手の心が開かれます。
まとめ
アクティブリスニングは、「聞き方」を少し工夫するだけで、あなたの人間関係を劇的に変える「魔法の杖」です。
まずは相手の話を最後までじっくり聴くことから始めてみてください。きっと、今まで以上に深い信頼関係が築けるはずです。
今日の参考文献
¥1,485
(2025/01/09 18:42:09時点 Amazon調べ-詳細)
最後にお知らせ
ありがとうございました。
バスケの大学では、指導者の悩み解決になるお話を無料メルマガで発信しています。
最初の1通目でプレゼント動画もありますので、ぜひこれを機にメルマガの登録をよろしくお願いします。
無料メルマガ講座はこちら
YouTube「バスケの大学」では、ラジオだけでは伝わらない図などを使った戦術解説をしています。
週に1~2本の放送をアップしているので、ぜひこちらもチェックしてください。
最後に、バスケの大学「研究室」では現在進行形で手掛けている最新のチーム作りについて、ほぼ毎日三原が記事を投稿しています。
- ここでしか書けない話を共有したり
- メンバーさん全員の質問に真剣に答えたり
- 月に1回のオンライン勉強をやったり
しています。もし興味のある方は案内ページを一度のぞいてみてください。
バスケの大学「研究室」 ご案内
こんにちは、三原です。
いつも「バスケの大学」をありがとうございます。
バスケの大学には「研究室」というコミュニティ...
最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
アマゾンの電子書籍(kindle)で本をたくさん出しています。
わたしの作品一覧はこちらです
ちなみに、アマゾンアンリミテッドの方はすべて無料で読めます。
あと、アマゾンといえば、耳で聞くオーディブルもおすすめです。
無料キャンペーン中にダウンロードした本は、ずっと聞き続けられるので、お試しすることをおすすめします
バスケの大学メルマガ
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。
同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。
最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。
無料でメルマガ講座を購読する!