こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
https://voicy.jp/channel/4018/1235236
Voicy
Voicyで毎日放送しています
そのコメント欄にて、放送の発見・感想・気づき、質問をいただいています
毎日、たくさんのコメントに感謝です
そして昨日のコメントに、とても興味深いものがあったので、紹介します
コメント
Voicyには初めてコメントします。私はミニバスの保護者です
今回の事例と違うかもしれませんが、私が見ていて感じるのは、『コーチが優しいとディフェンスが弱くなる』ということです
何故なら『ディフェンスは相手の嫌がることをやることだから』です
相手が嫌がる事をするのって誰しも嫌なものです。最近の優しい子供達にとっては尚更のこと。それを必死でやらせるには、
『目の前の相手よりベンチのコーチの方が怖い』でなければ子供が動かない気がしています。もちろん、暴言暴力は絶対駄目ですが
ディフェンス
ディフェンスは相手の嫌なことをする
これはまったくもってその通りですね
本来、相手にとって嫌なことをするのは、自分にとっても嫌なもの
最近の優しい子どもたちならなおさらなので、怖いコーチが強制力を働かせるべきだ
コーチが怖いから、外発的動機づけで子どもたちを動かす手法ですね
モチベーション
何かの行動の強化をするときに、大きく2つの方法があります
- 1つは、承認
- 2つは、罰
いわゆる「アメとムチ」ですね
褒められて嬉しいから、それをやる
つらい思いをしたくないから、それをやる
そして、多くの場合、まずは「罰」が有効なスタートになります
外発的動機づけから内在化
- 最初は強制させる
- 言われたからやる
- やらないと叱られるからやる
- とりあえずやる
ここまでが外発的動機づけです
- そのうちにやることが当たり前になってくる
- 考える余裕が出てくる
- 自分からやっていることの意味を見出す
- 自ら動けるようになる
ここからが内在化です
外発的動機づけだけだと、もう一歩高いレベルには行けません
とは言え、最初は強制力が必要です
2つの使い分けが重要だと思います
怖さよりもしつこさ
ちなみに、「怖い」かどうかは、わたしは怖くなくてもいいと思っています
怖いかどうかは、持って生まれたその人の気質であり、真似できないものだからです
それよりも重要なのは「しつこい」ことです
コーチとして何度も同じことを言う、できなかったらくり返し伝える、などのしつこさは重要です
逆に怖くても、ただ怒ってるだけでくり返し伝えるしつこさがなければ、よい技術指導にはつながらないと思います
参考文献
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