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アクティブリスニングで信頼される 25-1-5 #465

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

 

アクティブリスニングで信頼を築く

こんにちは、三原です。

今日は「アクティブリスニングで信頼を築く」というテーマでお話しします。
アクティブリスニングは、問題の70%を未然に防ぎ、さらに起きてしまった問題も最短で解決できる「魔法の杖」です。
特別な道具や費用が必要なわけではありません。ただ、聞く姿勢を変えるだけで、大きな変化を生むんです。


リスナーさんのエピソード

先日、リスナーさんからこんな質問をいただきました。

「職場の同僚が『うちの子、学校行ってないんですよ』と話してくれたんですが、その場では驚いて『そうなんだ』と流してしまいました。後からじっくり聞いてあげればよかったと後悔しています。でも今更その話題を持ち出すのも難しいし、どうしたらよかったのか分かりません」

このエピソード、似た経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
私も過去に同じような後悔をしたことがあります。でも、アクティブリスニングを習慣にすると、こういった機会を逃すことが少なくなるんです。


アクティブリスニングとは?

アクティブリスニングは、「相手の興味や関心に寄り添い、徹底して聴くこと」です。
質問したり解決策を提案するのではなく、「相手が本当に言いたいこと」を受け止める姿勢が重要です。

例えば、相手が「最近、子どもの学校のことで悩んでる」と話したら、すぐに「どういうこと?」と掘り下げるのではなく、
「そうだったんだね。それでどう思ったの?」と、相手が話しやすい雰囲気を作ります。


アクティブリスニングの重要性

信頼関係を築くには、相手に「この人は自分の話をちゃんと聞いてくれる」と感じてもらうことが大切です。
現代は特に、話をきちんと聞いてもらえる機会が減っています。その中でアクティブリスニングを実践できる人は、相手からの信頼を自然と得られるんです。

さらに、アクティブリスニングを続けることで、相手が抱える問題の本質に気づきやすくなり、結果的に効率的な解決策を見つけられることもあります。


アクティブリスニングの4つのポイント

アクティブリスニングを習慣化するためのポイントを4つにまとめました。

  1. 徹底して聴く
    相手が話している途中で口を挟まず、最後までじっくりと聴くことが最優先。
  2. 自分の意見を控える
    「私も同じことがあったよ」といった自己主張を控え、相手の気持ちに集中する。
  3. 共感を示す
    「そうだったんだね」「それは大変だったね」と、相手の感情に寄り添う言葉をかける。
  4. 問題の本質がわかり、解決することもある
    話をじっくり聞くことで、相手自身が問題の核心に気づき、自分で解決策を見つけることがあります。これこそアクティブリスニングの最大の効果です。

日常でのアクティブリスニングの実践

  • 家庭では:家族が話しているとき、テレビやスマホを消して、顔を見て聞く。
  • 職場では:部下や同僚に「それでどう感じたの?」と促し、相手が話しやすい空気を作る。
  • チームでは:練習後、「今日はどんなことが一番楽しかった?」と聞くだけで、選手の心が開かれます。

まとめ

アクティブリスニングは、「聞き方」を少し工夫するだけで、あなたの人間関係を劇的に変える「魔法の杖」です。
まずは相手の話を最後までじっくり聴くことから始めてみてください。きっと、今まで以上に深い信頼関係が築けるはずです。

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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