こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
※音声で聞きたい方はこちら
細かいチームルールは決めた方がいいのか?
こんにちは、三原です!
今日は「細かいチームルールは決めた方がいいのか?」というテーマでお話しします。
結論から言うと、「細かいルールを決めた方が選手が自由になれる」と考えています。これについて詳しくお話ししますね!
きっかけはコメントから
今回のテーマは、視聴者の長倉さんからいただいたコメントがきっかけです。
長倉さんはU12の指導者で、「オフェンスの決まり事について、どの程度まで決めるべきか悩んでいます」という内容でした。
この悩み、きっと多くの指導者が共感するはず。
私も過去に試行錯誤した経験がありますので、その考えをシェアさせていただきます。
ルールを細かくするメリット
まず、ルールを細かく設定すると、選手がやるべきことが明確になります。
例えるなら、信号機です。
道路の信号が赤と青だけだと混乱しますが、黄色や点滅などのサインがあると、次に何をすべきかが分かりやすくなりますよね。
バスケットの場面でも同じです。
たとえば、「このシチュエーションではシュート」「このタイミングでパス」というように具体的なガイドラインを設けることで、選手は迷わずにプレイできるようになります。
自由を奪わない?
「細かいルールは選手の自由を奪うのでは?」という意見もありますよね。
確かに、最初は慣れずに窮屈に感じるかもしれません。
でも、ルールに慣れてくると、その中で創造性を発揮できるようになります。
最初に大枠のルールを設定して、状況に応じて微調整を加えていく。
これが選手の成長に繋がるのです。
アクティブリスニングとトップダウン
細かいルール設定には「現場の声を聞く」という姿勢も重要です。
指導者が一方的にルールを押し付けるのではなく、選手の意見を聞きながら微調整を重ねることが大切です。
「アクティブリスニング」と「トップダウン」を繰り返すことで、選手が納得したうえでプレイに取り組める環境が作れます。
クラス運営にも応用できる!
この考え方は、クラス運営や子育てにも応用できます。
例えば、授業のスケジュールを細かく決めることで、生徒たちは安心して取り組めるようになりますよね。
「何時から何をする」という細かい指示が、全体の効率を上げるのです。
いかがでしたか?
今日のテーマが少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!
このアプローチが、チーム全体の成長に大きく貢献するはずです。
今日の参考文献
(2025/01/31 12:42:07時点 Amazon調べ-詳細)
最後にお知らせ
ありがとうございました。
バスケの大学では、指導者の悩み解決になるお話を無料メルマガで発信しています。
最初の1通目でプレゼント動画もありますので、ぜひこれを機にメルマガの登録をよろしくお願いします。
YouTube「バスケの大学」では、ラジオだけでは伝わらない図などを使った戦術解説をしています。
週に1~2本の放送をアップしているので、ぜひこちらもチェックしてください。
最後に、バスケの大学「研究室」では現在進行形で手掛けている最新のチーム作りについて、ほぼ毎日三原が記事を投稿しています。
- ここでしか書けない話を共有したり
- メンバーさん全員の質問に真剣に答えたり
- 月に1回のオンライン勉強をやったり
しています。もし興味のある方は案内ページを一度のぞいてみてください。
最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
アマゾンの電子書籍(kindle)で本をたくさん出しています。
ちなみに、アマゾンアンリミテッドの方はすべて無料で読めます。
あと、アマゾンといえば、耳で聞くオーディブルもおすすめです。
無料キャンペーン中にダウンロードした本は、ずっと聞き続けられるので、お試しすることをおすすめします
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。
同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。
最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。