こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
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【51対49の法則】人の気持ちはいつも2点差
こんにちは、三原です。
今日のテーマは「人の心はいつも2点差」というお話です。
結論から言うと、「嫌なことがあっても、色々試してみてください」というメッセージをお伝えしたいと思います。
心理学の「51対49」とは?
まず、「51対49」という理論について簡単にご紹介します。
これは心理学でもよく知られる考え方で、「人の心は完全に固まっているわけではない。常に僅差で揺れている」ということを表しています。
たとえば、親が子どもに「勉強しなさい」と言ったとします。子どもが「うるさいな」と嫌がりつつ机に向かったとしても、その気持ちは51対49。つまり、ほんの少しだけ「やってみるか」という気持ちが勝っているのです。
スポーツの場面でも同じ
この理論は、スポーツの指導でもよく見られます。
たとえば、練習中の態度が悪い選手に「しっかりやれ!」と言ったとしても、その選手の気持ちが完全にやる気を失うわけではありません。
態度が悪いのは「51点」ですが、「49点」は「やらなきゃ」という気持ちが残っています。この微妙な差をどう埋めるかが指導者の腕の見せどころです。
100対0ではなく2点差
親や指導者としては、子どもや選手の態度を100対0で「やる気がない」と思いがちです。
でも実際は、気持ちは51対49のように揺れているだけ。
たとえば、試合で「51対49の2点差で負けた」としましょう。この場合、次の試合では何を変えるべきかを考えますよね。同じように、人間関係や対人スキルでも、「あと少し」で結果が変わる可能性が常にあるのです。
嫌なことも2点差の中で起きる
誰かにひどいことを言われたり、嫌な態度を取られたとき、それを「100対0で嫌われている」と捉える必要はありません。
実際は「たった2点差」でその態度になっているだけのことが多いのです。この2点差を埋めるためには、少し違うアプローチを試してみたり、積み重ねを増やすだけで良いのです。
人間関係を楽しむために
結局、人間関係もスポーツの試合も「あと少し」で変わるもの。
だからこそ、いろんな方法を試してみてほしいのです。
- 話を聞いてみる
- 叱るべきところで叱る
- 謝るべき時には謝る
こうした取り組みが、いつの間にか2点差を逆転させ、より良い関係を築くきっかけになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2点差の法則を思い出しながら、日々の生活に役立てていただければ嬉しいです!
今日の参考文献
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