こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
知と熱
「知と熱」とは、スポーツライター藤島大さんの本のタイトルです
早稲田大学ラグビー部の名将、大西鐡之佑さんについて書かれた本です
研究に研究を重ねた理論的な指導は絶対に必要である
しかし、知性だけでは足りず、最後は情熱だ
「知と熱」というわけです
すばらしい本なので、ぜひお読みください
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BELIEVE
さて、わたしは先日、映画「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」を見ました
わたしのVoicyを聞いている方は、絶対に見て頂きたい作品です。最高でした
2023年ワールドカップ、日本バスケ男子代表は、トム・ホーバス監督のもと、戦いました
48年ぶりのオリンピック自力出場のためには、この大会でアジア1位になることが条件です
直近の国際大会で10連敗中の日本代表にとっては、不可能と思われるハードルでした
その目標に向かって、ビジョンを示し、勇気をもって組織を突き動かしたのが、トムさんだったと思います
ビジョン
トムさんが監督に就任してから、明らかに日本代表は強くなりました
今まではそのときのオールスターチームを、代々のトップ監督が率いて、即席の代表チームを作る、という感じがありましたが
トムさんは「自分のバスケ」が明確にあり、それに基づいた選手選考と、練習を積み重ねていったはずです
明確なビジョンが先にあり、そのための選手や練習方法を選んだ、という順番に感じます
知
- ディフェンスから速攻
- 5アウト
- 3ポイント
という明確な武器を打ち出して、攻守ともに戦術の数は100とも200との言われています
JBAのテクニカルレポートには、(女子代表で銀メダル獲得時の)トムさんの指導法がすべて見ることができます
ここまで綿密に計画されていたのか、と驚くほどの内容です
熱
一方で、わたしが映画で感じたのは、知ではなく「熱」です
試合前や試合中にトムさんがかける言葉はいたってシンプルで、雰囲気づくりを大事にしています
「信じていますか?」
「うちのバスケやろうよ!」
「今、できてるよ!」
こういったシンプルな熱い言葉をどんどんかけられ、見ているわたしも熱が高まりました
また映画では、選手たちのコメントもたくさん聞くことができますが、どれもメンタル的な内容が多いのが印象的でした
「無我夢中で覚えていない」
「あと40分走ればいいんでしょ?」
「朝からすごく調子よかったんですよ」
世界レベルの選手たちも、「知」だけではなく、最後は「熱」だと強く感じました
ぜひ劇場で、ホーバスジャパンの知と熱、感じてください!
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三原学でした。それでは、また。
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