こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
音声コンテンツから学ぶ「学習定着率」の真実
こんにちは、三原です。
今日は音声コンテンツを配信して気づいた「学習定着率」についてお話しさせていただきます。
結論から言うと、生徒に大事なことを伝えるときは、毎日繰り返し伝えることが重要だ、というお話です。
なぜ音声コンテンツなのか
私は去年の8月からVoicyという音声プラットフォームで毎日配信を続けています。
実は審査に5回落ちて、やっと通ったんです。
それまでもポッドキャストやYouTubeでラジオ配信はしていましたが、Voicyは特別な思い入れがありました。
音声コンテンツって、実はすごく伸びにくいんです。
TikTokやInstagramのリールのような短尺動画と比べると、爆発的な伸びは期待できません。
じわじわと増える継続リスナー
現在、私の放送は週平均で565名の方に聞いていただいています。
目標としていた800人には届いていませんが、嬉しいことに継続率が86%と非常に高いんです。
Voicyでは人気チャンネルで65%が目安と言われているので、かなり良い数字だと思っています。
新規リスナーさんは毎月少しずつ増え、辞める方もいますが、着実に右肩上がりで成長しています。
リスナー属性から見える特徴
興味深いのがリスナーさんの属性です。
- 男性65%、女性35%
- 30代28%、40代33%、50代18%
- 会社員46%、公務員22%
私が43歳ということもあり、同世代の方々に支持されているようです。
なぜ急激な伸びは起きないのか
ここで重要な気づきがありました。
ショート動画のように一気にバズって何万回も再生されることはありませんが、その分、急激に減ることもないんです。
1年間で定着したリスナーは100人程度。
一見少なく感じるかもしれませんが、これが実は重要な意味を持っています。
学習定着率への応用
この経験から、生徒への指導についても大きな示唆を得ました。
インパクトのある教え方は確かに大切です。 でも、それだけでは不十分なんです。
1日で覚えたことは1日で忘れる。 1週間で覚えたことは1週間で忘れる。 半年で覚えたことは半年で忘れる。
つまり、3年間かけて伝えたことは、生徒の人生に深く刻まれる可能性が高いということです。
地味かもしれませんが、毎日同じことを繰り返し伝える。 それが最も効果的な学習方法なのではないでしょうか。
私自身、この気づきを大切にしながら、これからも指導を続けていきたいと思います。
今日の参考文献
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三原学でした。それでは、また。
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