こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
Voicyで質問もらいました
試合の流れを変えるために、どのような準備をしていますか?
1Qはうまくいっても2Qでうまくいきません
今回はこれに答えていきたいです
バスケは後出しジャンケン
月刊バスケットボールで「まんが戦術事典」を連載しています
そのなかでくり返し言っていることが「後出しジャンケン」です
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1Qはだいたいうまくいく
わたしも過去20年間、本当にいろいろな試合を経験しました
そのなかで、強豪校に当たり、大敗する経験も多くしています
不思議なもので、1Qはだいたいうまくいき、リードすることが多いです
問題は2Q
試合が動き出すのはだいたい2Qからです
お互いに自分たちのバスケがわかり、「なるほど。じゃあこうしよう」という対応力が表れる
ここが試合の分かれ目です
力の差が出始めるわけです
試合中には何もできない
バスケはコーチの影響力が大きい競技だと言われます
たしかに、コートサイドで声かけできるし、タイムアウトも取れます
でも、わたしは逆説的ですが、試合が始まったら何もできないと思っています
すべては前日までの準備です
試合の流れ
試合の流れを変えるための方法として、日頃の練習で2つの言葉を徹底的に使うべきです
If (もし ~ だったら)
Then (こうしよう)
よく言われる「イフゼンプランニング」です
こうだったら、こう
もしディフェンスがあんまりついてこなかったら、どうする?
思った以上にプレスがすごかったらどうする?
スイッチしてきたらどうする?
ありとあらゆる「if then」を事前につぶしておくのが日頃の練習です
まずは試合をふり返る
質問者さんのように、試合の中で対応できなければ、そのビデオを見て分析しましょう
「こうだったら、次回はどうする?」
これを積み重ねていけば、勝ったり負けたりしながら、
あなたのコーチングフィロソフィーは完成に近づいていきます
というお話です。
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今日の参考文献
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三原学でした。それでは、また。
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