こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
あなたの話が届かない理由と対策
こんにちは、三原学です!
今日は「話が届かない理由とその対策」についてお話しします。教員やコーチ、そして日常生活でも「伝わらないな…」と感じる瞬間ってありますよね。
でもそれ、仕方ないんです。人間には以下の「3つのNOT」という基本的な性質があるからです。
- NOT LISTEN: 人は話を聞かない
- NOT BELIEVE: 人は話を信じない
- NOT ACT: 人は行動しない
この3つの壁を超える方法を、わかりやすくお伝えします。
1. 人は話を聞かない
まず最初に、「人は話を聞かない」という事実を受け入れましょう。例えば、バスケの練習で「赤チームはエンドライン、白チームはサイドラインに行って!」と指示を出しても、半分以上が間違えてしまう…なんてこと、ありませんか?
これが現実です。
対策:結論から話す
人は全ての話を聞こうとはしません。だからこそ、結論を最初に伝えることが大事です。
例:
- “今からパスが上手くなる練習をします!”
- “この方法で速攻が決まる確率が上がります!”
最初にメリットを明確にすることで、話を聞くモードに切り替えてもらいましょう。
2. 人は話を信じない
次に、「信じない」という壁です。どれだけ良い内容でも、「それ本当?」と疑われるのは避けられません。
対策:証拠を示す
証拠やデータ、権威性を活用しましょう。
例:
- “この方法で卒業生のシュート成功率が20%アップしました。”
- “NBAでも使われているトレーニングです!”
権威や数字を使うと、人は信じやすくなります。
3. 人は行動しない
最後に、「行動しない」という壁。話を聞いて、信じたとしても、それを実行するのはまた別の話です。
対策:行動を促す仕組みを作る
報酬や罰則を上手に使いましょう。
例:
- “この練習をクリアしたら、特別メニューを用意します!”
- “ミスが減れば、次の練習は30分短縮します!”
期限や具体的なご褒美を設定すると、人は動きやすくなります。
まとめ
「話を聞かない」「信じない」「行動しない」。この3つの壁は、誰にでも存在します。でも、結論を先に伝え、証拠を示し、行動を促す仕組みを作れば、その壁を越えられます。
バスケの練習でも、日常生活でも、ぜひ試してみてください!
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