【やる気がない子に、やる気を出させるには?】憧れの選手をつくろう
こんにちは、三原です。
今日は、最近とても多くいただくご相談にお答えしたいと思います。
それは、
「うちの子、バスケは嫌いじゃないんだけど…やる気が見られません」
というもの。
・もっとガツガツしてほしい
・自分から積極的に取り組んでほしい
・勝ちたいっていう気持ちを見せてほしい
そう感じている親御さん、多いんじゃないでしょうか?
やる気とは「不足感」である
わたしの持論ですが、やる気というのは“不足感”だと考えています。
「こうなりたい」という理想があって、「でも今はそうじゃない」という現実がある。その差がやる気を生むのです。
ちょっとした例え話をしますね。
わゴムの法則
輪ゴムを両手で持って、片方を下に固定、もう片方を上に引っぱるとどうなるか。
ピンと張って、戻ろうとする力が生まれますよね。
この「引っぱる力」がやる気です。
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下の手が「今の自分」
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上の手が「理想の自分」
この差があるからこそ、前に進もうとするんです。
でも、理想がないと…輪ゴムは張りません。
だからやる気も出ないんです。
憧れの選手、いますか?
そこで、今日の本題です。
「やる気を出してほしい」と思ったら、憧れの選手を見つけてあげましょう。
今の言葉で言えば、「推し」ですね。
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マイケル・ジョーダン
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八村塁選手
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川村選手
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山本麻衣選手
誰でもいいんです。
その子が「この人みたいになりたい」と、心から思える選手。
それが「理想の自分」になり、やる気を生みます。
真似からすべては始まる
子どもは真似の天才です。
わたし自身、マジック・ジョンソンが大好きで、彼のパスやフックシュートを何度も練習しました。
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好きな選手を見つける
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真似をして練習する
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そのうちに自分のプレイスタイルができあがる
この順番なんです。
親ができることは「一緒に見ること」
「じゃあ、どうやって憧れの選手を見つけるの?」という話になりますが、
これはやっぱり一緒にバスケを見ることだと思います。
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Bリーグの試合を見に行く
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YouTubeで試合動画を見る
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NBAのハイライトを見る
最初は親が「この選手うまいね」と言ってもいいと思います。
でも大事なのは、子ども自身が「好き」と感じる選手を見つけること。
親と子で好みが違っていても、ぜんぜんOKです。
まとめ:推しがいれば、やる気は生まれる
「もっとやる気を出してほしい」という悩み。
それに対して、わたしが提案したいのは、
「推しの選手を見つける」
という方法です。
誰かを「かっこいい」と思った瞬間から、その子の中に「理想の自分」が芽生えます。
そして、その憧れを追いかけるうちに、自然とやる気が出てくる。
わたしたち大人ができることは、
その「憧れのきっかけ」を用意してあげることです。
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