バスケのコート図の書き方【初心者向け解説】
こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
今日のテーマは「コート図の書き方」です。
全くの初心者がゼロから学ぶバスケ戦術シリーズの第4回。
戦術を理解するために欠かせないのが「図を描くこと」です。
コーチが理解するのはもちろん、選手自身が書けるようになると、プレイの理解が一気に深まります。
ですから、コート図の書き方は必ずマスターしてほしい基本です。
コート図の基本ルール
まず、リングの位置です。
世界基準では「リングを上に」して描きます。向かって左と右をサイドに。
逆にリングを下に描く人もいますが、国際的にはリングを上に置くのが一般的。覚えておきましょう。
次に、サイドの呼び方です。
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ボールがある側 → ストロングサイド(ボールサイド)
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反対側 → ウィークサイド(ヘルプサイド)
これが分かっていないと会話がかみ合わなくなりますので、必ず押さえてください。
ラインとエリアの名前
ラインの呼び名からいきましょう。
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エンドライン/ベースライン … ゴール下の線
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サイドライン … コートの両脇の線
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制限区域(ペイントエリア) … ゴール下の長方形。オフェンスは3秒ルールがあります
そして、重要なスポットです。
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ネイル … フリースローラインの真ん中
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エルボー … フリースローラインの角
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ブロック … 制限区域の下の部分
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ダンカースポット … バックボード横の狭いスペース
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ペリメーター … 3ポイントライン沿いの外回り
さらにペリメーターを分けると、
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コーナー(0度)
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ウィング(45度)
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スロット(エルボー延長線あたり)
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トップ(真ん中)
最近は「スロット」という呼び方が特に一般的です。
また、フリースローラインの延長線や制限区域の延長線も大切です。
「ファールラインの延長」「レーンラインの延長」といった言葉も出てきますので、ぜひ覚えてください。
戦術図に使う記号
プレイを描くときは、次のルールがあります。
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波線 … ドリブル
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点線 … パス
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実線 … 人の動き
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T字 … スクリーン
選手は○で囲んで番号を入れます。
オフェンスは数字、ディフェンスは「X1」「X2」のようにXをつけます。
これを共通のルールとして使うことで、誰が見ても同じ意味で理解できます。
まとめ
今日は「コート図の書き方」についてお話しました。
バスケのプレイは、図にすると一気に理解が深まります。
選手もコーチも、ぜひ手書きで練習してみてください。
何度も書いていくうちに、プレイの動きや位置関係が自然と頭に入ります。
これは最高のトレーニングになります。
ぜひ、あなたもコート図を描いてみてください。
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