失敗の数ほど、応援される人になる
こんにちは、三原です。
今日は、技術や戦術の話ではなく、わたしが最近すごく大事だと思っている「人としての在り方」についてお話しします。
テーマは、「応援される人になるにはどうしたらいいか?」という話です。
応援される人って、どんな人?
選手にも保護者にも、わたしはこう言っています。
「応援される人になろう」
たとえば──
・誰にでも挨拶する
・遅刻をしない
・真面目に取り組む
こういう姿勢はとても大切ですし、もちろん正しいです。
でも、最近はそれだけじゃ足りないと感じています。
じゃあ、何が必要なのか?
それは「失敗」です。
もっと言うと、「たくさん失敗している人」こそが、応援される人なんじゃないかと思うんです。
チャレンジと失敗の数だけ、物語ができる
誰だって、失敗はしたくありません。
恥ずかしいし、怒られるかもしれないし、損したくない。
でもね、失敗している人って、それだけ「チャレンジしている人」なんですよ。
わたしが尊敬する西野亮廣さんのブログに、こんな言葉がありました。
「感情はN字のカーブで動く」
上がって、落ちて、また上がる。
その“上がり直す”ときに、人は心を動かされる。
だから、人は「失敗から這い上がる人」に共感し、応援したくなるんです。
どんな漫画や映画でも、ヒーローは必ず一度負けますよね。
そこから立ち上がるから、物語が生まれて、感動があるんです。
指導者こそ、失敗を許す覚悟を
わたしたち大人は、つい子どもに「失敗しないように」と言ってしまいます。
・転ぶよ!
・ケガするよ!
・それやったら怒られるよ!
もちろん命に関わるような危険は防ぐべきですが、
小さな失敗まで全部先回りして防いでしまうと、チャレンジの芽が育ちません。
そして気づけば、「失敗したことがない子」になります。
でも、そんな子はきっと、応援される存在にはならないでしょう。
おわりに
失敗する人ほど、応援されます。
だから失敗することは、恥ずかしいことでも、悪いことでもない。
むしろ、物語の中にいる主人公のように、チャレンジしている証拠です。
応援される人になるには、
「失敗を恐れずにチャレンジすること」──
それがいちばんの近道だと、わたしは思います。
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