YouTube原稿

練習日誌を書かないと、絶対に損をします

練習日誌を書かないと、絶対に損をします

こんにちは、三原です。

YouTubeコメント欄で次のような質問を頂きました

学校の先生からコーチを目指すならオリジナルの指導案をノートにまとめてみると良いとアドバイスいただきました。具体的にどのような形で指導案をまとめると良いですか?


今日は大事なことを、はっきりお伝えします。

「練習日誌を書いていない人は、絶対に損してます」

これは、わたし自身の経験からも断言できます。
もし書いていないなら、今日から始めてください。
そのくらい、効果があります。


紙に書くことの力

どんな形で書くのがいいかというと、
おすすめは「A4の白紙に手書き」です。

ノートではなく、バラバラの紙。スマホでもなく、パソコンでもなく、手で書く
これが一番、頭に残りやすいし、あとで見返した時に力になります。

実際に、わたしが尊敬する東海大学の陸川先生も、NBAのコーチも、
練習中は紙を手に持って指導しています。

コートに立って、目の前の選手を見ながら、
その場で気づいたことをサッと書き加える。
それが、ちゃんと次の練習につながっていきます。

わたしは毎回、練習前に「今日のテーマ」と「メニュー」を書き出し、
練習が終わったら「気づいたこと」や「改善点」をメモしています。
この紙がどんどんたまっていくと、それが自信になるんです。


1分で書く「ゼロ秒思考」

練習メニュー以外にも、頭の中のモヤモヤや悩みも、紙に書いて整理しています。

やり方は簡単です。
A4の紙を横にして、1分間で4~6行。1行は20~30文字くらい。
これを1日に10枚くらい書きます。

テーマは何でもいいです。

  • 最近悩んでいること

  • チームの課題

  • 自分のイライラの原因

とにかく、頭の中のものを全部書き出す。
そうすると、頭がスッキリしますし、行動がはっきりしてきます。

この方法は「ゼロ秒思考」という本に書かれていて、
わたしはもう何年も、毎日やっています。
書いた紙はファイルに入れておくだけでOK。
後で読み返すと、自分の成長が見えてきます。


ノートより紙、デジタルより手書き

「ノートの方が見返しやすい」という人もいますが、
ノートだとページを入れ替えられませんし、体育館で開きにくい。

デジタルメモはもっとおすすめしません。
書いた気になっても、あとで読まない。
それに、手で書いた実感がないから、頭に残りません。

やっぱり、紙に手書きがいちばん。
自分の言葉で、自分の字で、書いたものは、何よりの宝になります。


ぜひ、今日から始めてみてください。
1枚の紙とペンが、あなたの指導を変えます。

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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