こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
※音声で聞きたい方はこちら
年齢別の伝わる説明方法
こんにちは、三原です。
いつもありがとうございます!
今日のテーマは 「年齢別の伝わる説明方法」 です。
指導者として「どう説明すれば伝わるのか?」これは永遠のテーマですよね。
特に小学生の子どもたちにバスケを教えるとき、言葉で説明しても理解してもらえない…そんな経験、ありませんか?
今日は 「どの年代にはどんな説明が効果的か?」 を考えていきます!
1. ホワイトボードの活用は効果的?
最初にいただいた質問がこちら。
「小学生女子にチームの動きや練習の説明をするのに、ホワイトボードを使った方がいいですか?」
結論から言うと 「使ったほうがいい」 です。
なぜなら、視覚的に伝えることで理解度が深まるから。
ただし、 「ホワイトボードだけに頼らないこと」 も重要。
特に小学生の場合、言葉だけ・ホワイトボードだけでは伝わりづらいことが多いです。
2. 「なぜ?」を伝えることが大事
説明するときに大切なのは 「なぜこの練習をするのか?」 を伝えることです。
例えば、
「次の練習は○○の動きです!」ではなく、
「なぜこの練習が必要なのか?」を説明する。
「この練習をすると、試合でこういう場面で活きるよ!」
こう伝えることで、子どもたちが「やらされる練習」ではなく「意味を理解して取り組む練習」になります。
3. 小学生年代には「デモンストレーション」が必須
小学生には 「実際に見せる」 ことが重要です。
特に 低学年(3・4年生) には 「コート上で歩かせながら説明する」 のが効果的。
実際に ゆっくり動いて見せる ことで、理解しやすくなります。
また、 「下手な動きの見本を見せる」 のも良い方法です。
「こうやったらダメだよ!」という悪い例を見せることで、より理解が深まります。
4. 高学年・中高生には「ホワイトボード中心」に
年齢が上がるほど ホワイトボードの活用率を上げるべき です。
特に 高校生以上 では 「試合中にできない説明方法」 を練習から避けることがポイント。
試合中、コーチが使えるのは「作戦ボード」だけ!
だからこそ、普段の練習から ホワイトボードだけで説明して理解できるようにする ことが大事なんです。
試合中に「作戦ボードの説明が伝わらない」なら、練習でホワイトボードを使う頻度が足りていない証拠。
意識的にボードを活用しましょう!
5. 年齢に応じた説明方法を使い分ける
まとめると、 年齢に応じて説明の方法を変える ことが大切です。
- 低学年(3・4年生) → コート上でのデモンストレーションを多用
- 高学年(5・6年生) → デモンストレーション+ホワイトボードの併用
- 中学生以上 → ホワイトボード中心で説明し、試合で活かせるようにする
そして 「なぜ?」を説明すること を常に意識する。
これが 「伝わる指導」 の鍵になります。
まとめ
- ホワイトボードの活用は有効! でも、それだけに頼らない。
- 「なぜ?」をしっかり伝えることで、理解度が深まる。
- 小学生にはデモンストレーションが必須! ゆっくり動かして見せる。
- 高校生以上はホワイトボード中心にして、試合中の説明力を鍛える。
- 年齢に応じた説明方法を使い分ける!
あなたのチームでも 「伝わる説明」 を意識して、ぜひ活用してみてください!
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三原学でした。それでは、また。
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