こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
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【バスケのオフェンス】合わせは止まる?走り込む?
こんにちは、三原です
今日は「バスケの合わせ方」についてお話しします。
「止まるべきか、それとも走り込むべきか?」という、指導者なら一度は悩んだことがあるテーマですよね。
ある高校生の指導者さんから質問をいただきましたので、それに答える形で進めていきます。
ツイン+トライアングルが基本形!
まず最初に覚えておいてほしいのは、
「ツイン+トライアングル」という原則です。
「ツイン」というのは、制限区域(ペイントエリア)に二人いる状態。
「トライアングル」は外側の三人が三角形を作っている状態です。
例えば、ボールマンがスクリーンを使ってドライブした場合、ペイント内にはボールを持った選手と、もう一人走り込んだ選手がいる。この形が理想的なんです。
もちろん、状況によっては「ペイントが狭く感じる」と思うかもしれません。でももう一人いることで、パスやリバウンドが狙えるため、結果的に得点効率が上がります。
動くのは誰?コーナーからスタート!
次に、「具体的に誰が動くのか?」という疑問について。
例えば、ウイングで2対2が発生している時、外にいる3人のうち、コーナーの選手が飛び込むのがシンプルでわかりやすいルールです。
ドライブがミドルに進んだ場合、コーナーの選手はエンドラインにカット。逆にエンドライン方向へドライブが進んだ場合は、ミドルにカットする。この「サークルムーブ」と呼ばれる動きが基本です。
ただし、これはあくまで基礎ルール。チームや選手の理解度に応じて、細かい工夫を取り入れていくのがベストです。
動き方の例外:状況に応じた判断を!
「コーナーが動く」と説明しましたが、例外もあります。
例えば、ベースラインにドライブする時は、逆サイドの45度にいる選手がカットする方がスペースが広がりやすいケースもあります。このような使い分けは、特に高校生以上の選手に理解させていくと良いでしょう。
とはいえ、小学生や初心者チームでは複雑すぎて混乱することも。そういう時は「コーナーの人が動く」というシンプルなルールから始めて、徐々に応用に進めていくのがおすすめです。
チームに合わせて柔軟に!
最後に、動きを決める際の一番大事なポイント。それは**「チームに合わせる」**ということです。
例えば、コーナーが動くルールがわかりにくい選手が多いなら、最もリバウンドが強い選手に「お前が入れ!」と決めてもいい。状況に応じて負荷を調整し、選手が混乱しないよう配慮しましょう。
まとめ
- 基本は「ツイン+トライアングル」を意識する。
- 動くのは「コーナーの選手」からスタート。
- 状況に応じて例外ルールも教える。
- チームや選手に合わせて柔軟に対応する。
以上が、ドライブの合わせを整理するポイントです。この考え方が、少しでもあなたのチームに役立てば嬉しいです
ラジオでも補足しました
動画の補足でお話しします
※音声で聞きたい方はこちら
「ペイントアタック」をテーマに、5つのポイントをお話しします。ペイントアタックとは、ボールを持つ選手が制限区域に入り込むプレイのこと。これは試合の勝敗を分ける重要な要素です。
では早速、ペイントアタックを成功させるためのコツを5つご紹介します。
1. ペイントは1人ではダメ
ペイントに1人で突っ込むのは効果的ではありません。他の選手が適切なポジショニングを取ることで、ディフェンスのヘルプやローテーションを抑えることができます。ペイントへの侵入は、チーム全体の協力が必要です。
2. 3アウト2インの形を作る
ボールマンがペイントに侵入した際、もう1人がタイミングよく飛び込むことで、3アウト2インのバランスを作ります。この配置により、スペーシングを保ちながら効果的なオフェンスが可能になります。これが理想のフォーメーションです。
3. 2人のサイドは広がる
2人が同じサイドにいる場合、基本的にはお互いに広がるようにします。特に1人はコーナーに、もう1人は45度の位置にポジションを取ると良いでしょう。この原則を守ることで、スペースを確保しつつ攻撃の幅を広げられます。
4. 3人のサイドでは1人が飛び込む
3人のサイドの場合、全員が広がるのではなく、1人がタイミングを見てペイントに飛び込む動きを取り入れましょう。この飛び込みにより、ディフェンスの注意を分散させることができます。
5. 誰が飛び込むかを事前に決める
最後に、ペイントに飛び込む役割を事前に明確にしておくことが重要です。例えば、コーナーの選手が動く、もしくは45度の位置からカットインする、といったルールを設けておくと、試合中の混乱を防ぐことができます。
まとめ
ペイントアタックを効果的に活用するには、チーム全体で戦術を共有し、役割を明確にすることが鍵です。ぜひ、この5つのコツを実践してみてください。あなたのチームが一段とレベルアップすることをお約束します!
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