こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
今日は「わたしが情報発信を始めた理由」というテーマでお話しします。
結論から言うと、「最高の学びになるから」です。
なぜ最高の学びになるのか、そして情報発信を始めたきっかけから現在に至るまでの経緯について、詳しくお話ししていきます。
練習日記から始まった情報発信
わたしが最初に情報発信を始めたのは、2019年の9月頃です。
当時はアメブロで、高校生を教えている練習の内容や感想を書いていました。
最初は非公開で、自分のためだけに見られるようにしていました。
同じ頃、Facebookでも同じようなことをしていました。
なぜ始めたかというと、それまで紙のノートに手書きで練習日誌を書いていたんです。
でも、インターネットの時代に検索できるところに残しておけば、3年前に何をやったかとか、すぐに探せるんじゃないかと思ったんです。
毎日の練習をこうやって記録していくことで、自分の指導の振り返りができるし、成長の過程も見えるんじゃないかと考えたんです。
動画撮影にも挑戦
練習日誌を書くだけでなく、ホワイトボードで新しいフォーメーションの説明や練習方法の説明をする様子を動画に撮るようになりました。
これは、自分の話し方を客観的に見るためでした。
人前で話すのが苦手で、うまく話せないなと毎回反省が残っていたので、話す練習をした方がいいと思ったんです。
自分の話し方を録画して見返すことで、「ここはもっとこう言えばよかったな」とか「この説明はわかりにくいな」とか、改善点が見つかるんです。
これもYouTubeで非公開にして残していました。
最初は本当に恥ずかしくて、自分の姿を見るのも嫌だったんですが、続けていくうちに少しずつ慣れてきて、客観的に自分を見られるようになりました。
過去の自分に向けて話す
ある程度記事を書くのも慣れてきて、YouTubeで話をするのも慣れてきた頃、ふと思ったんです。
「これ、誰に向けて話をしているんだろう?」
考えてみたら、10年前の29歳くらいの時の自分に向けて話をしているような気がしたんです。
指導者として10年経って、昔悩んでいたことの多くは解決していました。
「あの頃はこんなことで悩んでいたけど、こんな風にすればうまくいくよ」という答えみたいなものを、自分の中でいくつか見つけていたんです。
例えば、チームの雰囲気作りとか、練習メニューの組み方とか、試合での采配とか。
昔は本当に悩んでいたけど、経験を重ねるうちに「こうすればいいんだ」というのがわかってきたんです。
そういうことを、過去の自分に向けて話しているような感覚になったんです。
公開への一歩
そう考えた時に、わたしと同じように頑張っている、悩んでいる人にこの情報が届けば、少し役に立つんじゃないかと思ったんです。
わたしと同じように、バスケットボールの指導を頑張っている人。
学生時代はバスケットをやってなかったけど、仕事の巡り合わせでバスケット部の顧問になった人。
これからコーチとして頑張りたいという人。
そういう人たちに、わたしの経験や学びが少しでも役立てばいいなと思ったんです。
そこで、恥ずかしかったけど、YouTubeとアメブロの投稿を公開にしてみました。
最高の学びになる理由
最初は「こんなの見てくれる人いるかな」と思いましたし、見てもらった人に馬鹿にされたりもしました。
でも、意外と見てくれる人が多くて、自分の発信が意外といろんな人の役に立っているのかもしれないと気づきました。
そして、情報発信を続けていく中で、これが最高の学びになることがわかってきたんです。
まず、アウトプットすることで、自分の考えが整理されます。
頭の中でモヤモヤしていたことも、言葉にして書いたり話したりすることで、クリアになるんです。
それに、人に教えるつもりで説明すると、自分の理解も深まります。
「ああ、こういうことだったんだ」って、発信しながら気づくことも多いんです。
さらに、読者やリスナーからのフィードバックがあると、新しい視点や気づきが得られます。
「こういう考え方もあるんですね」とか「こんな使い方があったんだ」とか、自分では思いつかなかったアイデアをもらえることがあるんです。
そうやって、発信することで自分も成長できる。
それが、情報発信が最高の学びになる理由なんです。
音声配信への挑戦
ブログやYouTubeでの発信を始めて2年ほど経った2021年頃から、毎日の音声配信も始めました。
これは、ブログを書いたりYouTube動画を撮影したりするよりも、はるかに楽だったんです。
10分くらいの音声を毎日話していますが、これが意外と気軽にできるんです。
ブログだと2000〜3000文字書くのに30分から40分かかるし、YouTube動画だと10分の動画を作るのに1時間くらいかかります。
でも、ラジオ形式の音声配信なら、10分の放送を作るのに10分しかかからないんです。
軽く原稿をA4用紙にささっと書いて、スタートボタンを押して思いついたまま喋る。
これなら、歩きながらでも発信できるし、特別な準備も必要ありません。
だから、毎日気軽にアウトプットできるんです。
継続の力
こうして、ブログ、YouTube、音声配信と、いろんな形で情報発信を続けてきました。
2019年に始めてから、今も毎日続けています。
情報発信を始めて、大変なこともあるし嫌な思いをしたこともありますが、基本的にはいいことしかないかなと思います。
人生を大きく変えたきっかけになったと思います。
自分の考えを言語化する習慣がついたし、人に伝える力も少しずつ上がってきたような気がします。
何より、たくさんの人とつながることができました。
同じように指導者として頑張っている人、バスケットを愛している人、そういう人たちと出会えて、刺激をもらえるのが本当に嬉しいです。
あなたも始めてみませんか?
これからも、できる限り情報発信を続けていきたいと思っています。
そして、このブログを読んでくれているあなたにも、ぜひ情報発信をしてみてほしいんです。
「自分なんかが発信しても…」って思うかもしれません。
でも、あなたにしか語れない経験があるはずです。
あなたの悩みや、それを乗り越えた方法。あなたが見つけた小さなコツ。
そういうものが、誰かの役に立つかもしれないんです。
ブログでも、YouTubeでも、音声配信でも、何でもいいんです。
まずは自分のために始めてみてください。
きっと、素晴らしい学びの機会になると思います。
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最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
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