こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
コーチK
前デューク大監督のマイク・シャセフスキーこと「コーチK」の名言に
試合で一番大事なプレーは、ネクストプレーだ
というものがあります
コーチKは歴代最高のバスケットボール指導者の一人です
大学の指導者ながら、NBAのスター軍団を束ねてオリンピックで何度も金メダルを獲得したことでも有名ですね
切り替え
バスケットボールの特徴に、攻守の切り替えがあります
1つのプレーが終わったら、区切りがなく、すぐに次のプレーに切り替えないといけません
たとえば、1つのミスをしたら、全力で戻る
すごく基本的なことですが、こういった積み重ねが「ネクストプレー」なのです
後半
そして、試合全体で言えば、ネクストプレーとは後半を意味します
前半でリードされたとしても、その修正をして、後半に逆転できた
春の大会はうまくいかなかったけど、夏の大会は目標を達成できた
失敗を「ネクストプレー」に生かして、時間と共に成長できるチームは強いチームです
第82回 早慶戦
今日この話をしようと思ったのは、昨日行われた「第82回 早稲田大学・慶應義塾大学バスケットボール定期戦」で、ネクストプレーの大切さを感じたからです
わたしの指導する早稲田大学は65対53と、接戦ながら勝利することができました
前半の課題を修正し、流れが悪いなりに我慢して、後半に逆転した展開です
まさにネクストプレーを大切にできた素晴らしい試合でした
コミュニケーション
わたしは、コミュニケーションを大切にしているチームは、後半に強くなるという信念があります
安田学園高校でボトムアップ式のチーム作りをするときに、それを強く感じました
- 1つの失敗を成長のチャンスととらえる
- 改善点をみんなで話し合
- すぐに修正する行動力がある
こんなチームは、後半になればなるほど強く、その基礎は日頃のコミュニケーションなのです
問題把握・解決力
数字や図には表せない、「試合の流れ」がバスケットボールにはあります
流れというのは、運のような不確実なものではなくて、
ネクストプレーを日頃から大切にしているチームが、試合の流れをつかむことができるのだと思います
「試合の流れ=ネクストプレー」であり、それは問題把握・解決力そのものです
日頃からコミュニケーションを大切にして、問題把握・解決力を育てることが、勝つチーム作りにつながるのです
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