こんにちは、三原です。
今日(2019年12月23日)から「ウインターカップ」が東京で開催されます。
各都道府県の代表となったチームが日本一をかけて戦い、高校バスケの頂点を決める大会です。
どんどん注目度の高まる大会、今年も楽しみですね。
さて、指導者としての視線、または中高生がプレイを参考にするという点で、わたしの考えは、
平均身長の低いチームを見ましょう!
これに尽きます!
そもそも、ウインターカップに出てくるのって、ざっくり言って100校に1校なんです。
すごいことです。100人に1人の存在ですよ!
普通じゃないわけです。
じゃあ何が普通じゃないのか? それは次のうちどっちかです。
- 普通じゃない能力の選手がいる
- 普通じゃない作戦で戦う
両方とものチームが日本一になるのでしょうが。。。とりあえず、わたしたちが参考になるのはどっちか。
それはもちろん、
普通じゃない作戦で戦う
こちらですよね。
わたしもそうですが、多くの指導者の悩みは「今いる子供たちをどうやって1つでも多く勝たせるか」です。
普通じゃない能力の選手がそろうことなんて、まずないです。
選手の視点もそうだと思います。
今より少しでもうまくなりたい。ライバルに勝ちたい。
自分に能力はなくても、努力と工夫でうまくなりたい。
そう考えると思います。
決勝戦とかも見ごたえはあるでしょうし、そこまで行くチームは個人能力と同時にチームプレイが優れているのだと思いますが、
わたしたちが参考にすべきチームは、そこではありません。
- 全国に出れば、1回か2回で負けてしまう
- でも毎年のように全国には出る
こういうチームからこそ学べるのです。
そのような「普通じゃない作戦で勝つ」チームはどこなのか?
それを探す目安は、平均身長です!
平均身長が最も低いチームを見つけて、そこから学びましょう。
男女とも数チームを対象にして、お気に入りのチーム、お気に入りのプレイを見つけるのです。
- 今いる子たちを勝たせるヒントが欲しい。
- 今よりももっとうまくなりたい。
そういう願いを表現してくれるのは、平均身長が低いチームです。
最初に言ったように、100人に1人しかウインターカップに出られないのです。
普通の人じゃ出られません。
しかも背が低ければ、絶対に「普通じゃないことをやってる」わけです。
そして平均身長が低いゆえに、たぶんわたしたちでも真似できる部分が多いはず。
そんな視点でウインターカップを研究することをおすすめします!
なお、男子の監督さんに一言。
絶対に女子の試合も見ましょう!
女子のほうが、組織的に優れたプレイが多いです。
男子のほうが結局は能力任せな勝負になりがちです。
だからわたしたちにとっては、女子の試合のほうが学べると思います。
年に1度のウインターカップ、チームの皆さんのがんばりを応援します。
そして、そこからわたしたちも学びましょう!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。
でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。
わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。
「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。
なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。
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ありがとうございました。それでは、また。