こんにちは、三原です。
お読みくださり、感謝しています。
今回は「ハイポストのディフェンス」というお話をさせて頂きます。
この記事を読むメリット
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バスケットボールでは、制限区域のエリアを大きく分けて「ロ―ポスト」、「ハイポスト」と呼びます。
ロ―ポストは、ゴール下近辺です。
ハイポストは、フリースローライン近辺です。
ロ―ポストは即シュート、即得点につながるエリアなので、そのディフェンスは最重要とも言えます。
そして今回は「ハイポスト」のディフェンス方法を解説します。
ロ―ポストがシュートに最適なエリアなのに比べて、ハイポストは「パス」に最適なエリアです。
コートの中央なので、ハイポストからは360度どこにでもパスが出せます。
そのため、ハイポストにパスをつながせると、良い得点チャンスを作られてしまいます。
ロ―ポストと同様に、ハイポストもパスをつながせないようにディナイするのです。
下の図を見てください。

#1がトップでボールを持ち、#2がウイングにいます。
そして#3がハイポストです。
このハイポストにパスをつながせないようにディナイします。
次に、#1から#2にパスが出されたとします。
このときの注意点は、ハイポストのディナイは必ず「後ろを通って移動」することです。

ロ―ポストは「前を通って」でした。
ハイポストで、ロ―ポストと同じように前を通ってしまうと、ゴール下に広くスペースがありますから、裏のプレイ(バックドア)をされてしまいます。そのために必ず後ろを通らなければなりません。
そして後ろを通って、ボールのある側からディナイします。
写真で見ると次のようになります。

ハイポストのディナイは、後ろを通ってポジション移動していることがわかります。
(写真:倉石平のディフェンシブバスケットボールより引用)
ハイポストは、パスに最適のポジションです。
特にボールマンプレッシャーと、45度へのディナイが激しいときは、ハイポストにつなぐことが有効です。
逆に言えば、ハイポストへのパスをディナイしてしまえば、オフェンスにとっては逃げ道がなくなるわけです。
それほど重要なディフェンスだと言えます。
ディフェンスで相手を圧倒して試合を優位に進めたいならば、このハイポストのディナイを強めましょう。練習の成果は、必ず試合で発揮されるはずです。
最後までお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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