こんにちは、三原です。
わたしは教員であり、バスケットボールの指導者です。
真剣に仕事をすればするほど、悩みが増えます。
- どんな教え方をしたらいいか?
- もっと良い人間関係の作り方は?
- どんな声かけをしたらいいだろう?
- 最新のバスケ戦術は、何があるんだろう?
- 自分のやってることは正しいのか?
とにかく悩みはつきません。
これをお読みのあなたも、いろいろなお仕事をされていると思いますが、
真剣に仕事をすればするほど、悩みが増える
このことは誰もが共通でしょう。
そんなわたしは考え事を整理するためにひたすら紙に書くということをやっています。
あなたの参考になればと思い、記事にしました。
この記事のもくじ
A4の白紙にひたすら書く
何かを思いついたら、まっしろな紙に書きます。
- 一番上にタイトル
- 箇条書きで5行ほど
- 1枚1分で
思いついたらその時に書くのです。
たとえば「ブログ記事が最近うまく書けない、ネタがない」という悩みがあるとします。
それを思いついたら、こう書くのです。
(タイトル)ブログが最近書けないのは?
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これをA4の用紙に手書きで書きます。
1枚1分で書く
このくらいの文章量で、1分はかなりのスピードです。
でも慣れるとこんな感じです。
これをやると不思議なのは、書いているうちに次に書くことがスラスラ頭に浮かんでくることです。
なぜかわかりませんが、浮かんでくるんですよ。
そしてその内容は、だいたいが解決する行動につながることが多いです。
上の例で行くと「ブログを書くネタがない」ということから、
真の原因は「無駄な時間の使い方をしてるかもしれない」ということに行き着いています。
わたしなら次の1枚は、こう書きます。
時間の無駄とは?
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まあこんな感じで、どんどん深掘るわけです。
メモ書きの効用
このメモ書きをやれば
- 頭の回転が良くなり
- 悩みが消えて
- 行動力が上がる
わたしはそう思ってます。
ちょっと大げさに聞こえるでしょう。でもわたしはそうです。
とにかく書く。これは魔法の力があります。
このやり方、わたしの考えたものではなく、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング」という本に書かれていたものです。
とてもすばらしい本で、内容がわかりやすい。
買ったその日に読み進め、まずはその本の感想をメモ書きすることからはじめました。
感じた効果は、先に述べた通りです。
やっぱり白紙が一番いい理由
ここまで読んだあなたは
- 手帳じゃダメ?
- ノートじゃダメ?
- ワードとかじゃダメ?
そう考えることでしょう。
なぜって、わたしがそう考えていたからです。
結論は、やっぱりA4の白紙がいいんですが、その理由をひとつずつ潰していきましょう。
手帳はページが限られて、脳にブレーキがかかる
手帳の優れたところは、スケジュール管理ができることです。
わたしはネットをそれなりに使える方ですが、スケジュール管理はグーグルカレンダーとかより手帳の方がやりやすいです。
なのでずっと手帳を使っています。
いろいろ試したのですが、ここ5年間は「能率手帳」で決定してます。
ザ・手帳って感じの定番ですが、一番使いやすいです。
それと、能率手帳の生みの親、野口晴巳さん(日本能率協会マネジメントセンター代表取締役会長)の著書に感銘を受けたからです。
その名も「能率手帳の流儀」。
単なる手帳のハウツー本ではなく、なんというか、人生が書かれています。
ストレスはすべて手帳にぶつけなさい!という言葉にはしびれました。オススメの本です。
ただですね、能率手帳、思いついたことをバンバン書くにはちょっと足りないんです。
というか、脳にブレーキがかかります。
当たり前ですけど、ページ数に制限があるので、そこで抑えなきゃ、みたいな。
これが思った以上にアイデアを止めてしまうのです。
補助ノートを挟む方法もやってみましたが、同じことでした。
現在もわたしは能率手帳を使っていますが、基本はスケジュール管理のみです。
思いついたことは何も気にせずどんどん書きたいので、手帳には書かないことにしました。
A6ノートはすばらしいが、すぐ1冊終わる
手帳と同時に試したのがA6ノートです。
手のひらのサイズで、どこのコンビニでも売っているやつですね。
スケジュール管理は能率手帳に任せて、書きたいことはA6ノート。
これはすばらしいやり方でした。
- とにかくページを気にせず書ける。
- 持ち運びも小さくて便利。
- ほしい時はコンビニに行けばいい。
一見、良いことづくしで、しばらく続けました。
このA6ノートのアイデアは、政治家の東国原英夫さんの著書を読んで知りました。
大人の人が勉強し続ける方法って、こうやればいいのか。
そう感じさせてくれる、読みやすい良書です。
わたしはすぐにA6ノートやってみました。
でも、A4の白紙にはかないませんでした。なぜなら
- サイズが小さい
- すぐに1冊終わる
サイズが小さいというのは、手帳ほどではありませんが、やはり脳のブレーキになりました。
なんかちょこちょこ書く感じが、アイデアを吐き出すというのとそぐわないんです。
それと最大のことはすぐに1冊終わる。
どんどん書くことに慣れれば慣れるほど、1週間で1冊くらい終わります。
どんどん溜まっていくので、管理も大変です。
もし、このあたりが気にならないのであれば、A6ノートはオススメです。
やってみてもらって、A4白紙 vs A6ノートで戦わせてみてください。
わたしの試合結果としては、僅差でA4かな?って感じです。
ワードは字しか書けないし、時間がかかる
ワードやメモ帳など、スマホやPCを使うこともやってみました。
でもすぐやめました。
一番時間がかかるからです。
音声入力機能もありますが、漢字が変になったり、無駄な作業がどうしても増えます。
あとは図を書いたりするのも、手間がかかります。
手書きで書いた方が、後から見返した時に
- 雑な字だな、イライラしていたんだな
- これは落ち着いて書いてる
- 字から自信がみなぎってる
など、感じるものが多いのです。なのでアナログの良さを生かそうと思ってます。
もしかしたら、最新のiPadとApple Pencilがあればいいかもしれません。
でも、今のわたしにとっては紙とペンで十分です。
まとめ:書いてはじめて「考えてる」って言える
いろいろ書きましたが、現時点でわたしのオススメ方法です。
あなたに合った形で、お役立てください。
ひとつ確かに言えることは
- 書くことではじめて「考えてる」って言える
- 書かないうちは考えてない
そういうことです。
ただじっと考え事をしている時間は、はっきり言ってムダです。
書きましょう。
やってみればわかるすばらしい体験が、そこにはありますから。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。
でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。
わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。
「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。
なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。
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ありがとうございました。それでは、また。