【バスケ】Vカットとボールミート【モーションオフェンス】
こんにちは、三原です。
強いチームと試合して、
- ボールがぜんぜん運べない
- パスが通らない
- 結果ボロ負け
こういう経験、ありませんか?
わたしはあります。
やっぱり45度にパスが通らないって、キツいんですよ。
それを解決する技術がVカットです。
この記事では強いディフェンスを振り切るやり方をわかりやすくお伝えします。
動画講義はこちらです。
45度でボールを受ける意味
- フリースローラインの延長上
- 3Pラインの外
ここの位置が45度です。

ここにボールがあると良いことがたくさんあります。
- ローポストにパス
- ハイポストにパス
- ガードにパスを返す
すべてのパスが同じ距離になり、出しやすいんです。

さらに自分で1対1をするにしてもやりやすい。
つまり「シュート、ドリブル、パス」という3つがすべてやりやすい。
それが45度です。
Vカットの基本
そんなによい場所を相手は簡単にゆずってくれません。
ここでパスをもらおうとすれば、ディフェンスはパスコースをつぶしにきます。

これをディナイといいます。
ディナイされたら、そのままではパスをもらえませんから、
まずはゴール下まで走りましょう。
ここに行ったら、ディフェンスはほっとくわけいきません。ついてきます。

ついてきたら、45度にもう一回上がります。

こうするとディフェンスを振り切れます。
動きの道がアルファベットの「V」なのでVカットです。
Vカットは3m以上
Vカットはチョコチョコっと動いても振り切れません。
短い距離では、ディフェンスが動かないからです。
2mまでだったら、人は両手を広げるだけで守れますからね。
動く必要ないわけです。
だから動く距離は3m以上にしてください。
具体的には、制限区域を踏むまでいきましょう。

Lカット
ふつうのVカットでは振り切れなかった場合は、もう少し工夫が必要です。
- ゴール下まで行ったら
- 一度ボールに向かってまっすぐ走る
- それから外に出る
こう動くと、さらにもらいやすくなります。
一度ボールに向かってまっすぐ走るので、ディフェンスと一度ぶつかるので、
ディフェンスはそれ以上ついていけないわけです。
Lの字に動くので、Lカットです。

リバースカット
Lカットと同じ動きですが、ディフェンスとぶつかる時がちがいます。
- ぶつかるときに
- リバースターンして
- お尻でディフェンスを押さえつける
こうしてから外に出てきます。
ポストでポジションを取ってから、45度に飛び出す感じですね。
なるべくディフェンスとの接点を多くするのがコツです。
ガッツリぶつかりましょう。
リバースターンをしてから動くので、リバースカットです。

バックカット
45度に上がったときに、それでもディナイされた。
しつこいやつですね(笑)
こんなときはゴール下に走り込んじゃいましょう。
ディフェンスのウラを走るのでバックカットといいます。
合言葉は「顔が並んだらバックカット」です。

サークル
バックカットができるときに、ポストがいたらダメですよね。
味方がジャマになっています。
まあセンターに悪気はなく、大事な役割なので、
センターに合わせてあげましょう。
Cの字をえがくように、回ってあがります。
サークルカットです。
バックカットはできるけど、ポストがいてできないときの動きです。

オフェンスはジャンケンの後出し
以上がVカットの動き方ですが、一番大事なのは動き方そのものではなく、
ディフェンスとの駆け引きなんです。
- 自分がこう動けば
- ディフェンスはこう動くはず
- だからこれができる
という3手先を読むことが、バスケは大事なんです。
ちょうどジャンケンの後出しみたいなものです。
- グーを出せば
- 相手はパーを出すはず
- だからチョキに変えちゃえ
という感じです。
これがバスケそのものなんです。
だからどんなプレイをするにしても、ただ動きを真似るのではなく、
ディフェンスを読むことを必ずやってくださいね。
最後までお読みくださり、感謝しています!
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ありがとうございました。それでは、また。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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