オフェンス

【バスケ】シアトルスライス・オフェンス【オフボールのカッティング】

【バスケ】シアトルスライス・オフェンス【オフボールのカッティング】

 

こんにちは、三原です。

このページをご覧のあなたは、きっとこんなことをお考えでしょう。

  • よいオフェンスを知りたい。
  • 1対1に頼らない戦術を知りたい。
  • ボールのないところの動きがわからない。

この記事では、とてもよいオフェンスを紹介します。

シアトルスライスと呼ばれる、オフボールのカッティングを中心にしたオフェンスです。

シンプルなので中学生やミニでも使えます。

動画で見たい!という方はこちらをどうぞ。

基本のセット

4対4で説明します。

1が2にパスをします。

このパスが空中にあるうちに、逆サイドの3がリングに向かってカットします。

ここにパスが入ればレイアップです。

パスを入れられなければ、4と3がローテーションして、スペースを保ちます。

ボールを逆サイドに飛ばして、今度は1がカッティングです。

このように逆サイドがリングに飛び込むプレイをスライスカットと言います。

なのでスライスオフェンスです。

ふつうはボールサイドカット

このオフェンスの特徴は、ボールサイドは動かないところです。

1から2にパスしたら、ふつうは1がボールサイドカットします。

このプレイが悪いとか、そういうことではありません。

でもひとつ言えることは、ふつうのプレイなのでどこのチームもこのプレイは守ってくるということです。

走ってくると思ったら、ぜんぜん動かない。

「あれ?」と思っているときに、ヘルプサイドから走り込まれる。

こんな感じでディフェンスの心理的なウラをつくプレイになります。

ヘルプサイドは守りづらい

ではなぜヘルプサイドのカッティングは守りづらいのか。

理由は2つです。

  1. ボールから遠いところは気を抜きがち
  2. ボールとマークマンの両方が見えない

ボールマンのディフェンスは手を抜かずにがんばるでしょうが、自分のマークマンがボールを手放したら「ホッ」として気を抜いてしまうものです。

特にボールが自分から遠くにあるときは、気を抜きます。

その心のスキをついて走り込むんです。

さらに、パスが回っていると、ディフェンスはどうしてもボールを目で追いがちになります。

マークマンから目を離しがちなので、そのスキをついて走り込む。

こうするとボールサイドでディフェンスを振り切るよりも、ずっとかんたんに振り切れます。

たすきがけでドライブのチャンス

ヘルプサイドのカッティングは、もうひとつ良いことがあります。

ボールがもらえなくても、走ることでスペースが作れるってことです。

3がスライスカットしました。でもパスが入りませんでした。

こうなると、走ったコースがぽっかり空きますので、ここをドライブすればヘルプが来ません。

走ったコースを交差するようにドライブします。

わたしは交差するドライブをたすきがけと呼んでます。

ヘルプサイドが立ち止まっているときにドライブしても、カバーされますが、たすきがけなら誰もカバーに来れません。

なので、ボールマンはパスだけにならず、ドライブも狙いましょう。

4アウト1インでやる

センターを1人固定するとこうなります。

5はポストアップをしたり、様子を見て立ち止まったり、1人だけインサイドでプレイします。

5アウトでやる

特にセンターがいないチームは、全員が外に出てスライスオフェンスをやりましょう。

  • 2ガード
  • 2ウイング
  • 1コーナー

というセットです。

4アウトのときとの違いは、スライスカットした後、ボールサイド側に流れるってことです。

こうすれば、5人全員が8の字を描くようにローテーションします。

動き続けて、カッティングにパスを出すか、たすきがけのドライブを狙います。

まとめ

シアトルスライス、けっこうシンプルなのに、効果的なオフェンスです。

最近はドリブルを主体としたオフェンスが流行っています。

ある意味、それと真逆のオフェンスですね。

どっちが正しいとか、そういうことは言えませんが、

ふつうのチームがやらないオフェンスなので、多くのチームには守りづらいはずです。

ボールマンが攻めることが主流の今、オフボールが攻めるオフェンスをやるのはおもしろいですよ!

ぜひやってみてください。

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ありがとうございました。それでは、また。

 

ABOUT ME
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三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
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