こんにちは、三原です。
わたしはかれこれ、18年も高校男子バスケを指導しています。
その18年間で、一貫して行ってきたことがあります。それは
データを取ること
試合をしたら、必ずそれを記録にしてきました。
客観的に試合をふり返り、PDCAサイクルを回せるからですね。
そして、具体的にある1つの信念が生まれました。それは
シュートは40%入れれば勝つ
これなんです。
40%って、低いと思うじゃないですか?
でも、これでほぼ勝ちます。
#バスケ
試合で勝敗を分けるシュートの確率は42.5%です。高校生までこの確率で間違いなし。わたしが過去に集結したデータで確実なものです。
・2点は2/3 66.6%
・3点は1/3 33.3%
・フリースローは3/4 75%
練習でも試合でも、この確率を目標にして達成できたら、必ず勝ちます。— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) March 6, 2020
バスケで勝利する数値
・全シュート率 42.5%以上
・ペイント内 3/5 60%
・ペイント外の2点 2/5 40%
・3点シュート 1/3 33.3%
・フリースロー 3/4 75%
・10分で20点取る
・ミスは10分に3回まで
・ファウルは10分間で1人1回まで
わたしの16年の指導経験で、はじき出した黄金値です— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) April 9, 2020
詳しく言うと42.5%なんですが、まあわかりやすく40%でいいと思います。
5本打って、2本ですね。
ぜひ、あなたのチームの試合を分析して、すべてのシュート率が40%を超えているかどうか、チェックしてみてください。
たぶん、この話を納得してもらえるはずです。
そして、ここからが大事ですが、どうやってこの理論を達成するかを考えましょう。
シュートは40%入れれば勝つ
そのための具体的な作戦を立てる
たとえば、あなたのチームに体の大きいセンターがいるとしましょう。
それであれば
- ゆっくり攻める
- センターにボールを集める
- ゴール下のシュートを増やす
こういった理論がいいかもしれません。
逆に大きい選手がいないチームであれば、スピードを武器にして
- プレスを仕掛ける
- 速攻で攻める
- セットになっても、動きを止めない
こんな戦い方がいいかもしれません。
なにを選んだとしても、正解はありませんし、すべて正解です。
作戦に絶対はありません。しかし、絶対を信じない人は勝者になることはできません。
— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) November 5, 2020
完全完ぺきな作戦などないですが、1つの戦い方を決めたら、それを貫いて試合をしてみるのがいいでしょう。
そして、その作戦を立てるうえで大事になるのが「シュート40%」という数値目標なのです。
ぜひあなたのチームでも、それを考えてみてください。
バスケがますます楽しくなるはずです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
三原学でした。それでは、また!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。
でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。
わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。
「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。
なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。
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ありがとうございました。それでは、また。