バスケットボールコーチ・三原学のブログ

ハイポストを使え (バスケットボール セットオフェンス指導法)

2019/03/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -
三原 学
高校のバスケットボールコーチ。中学高校の教諭。 日本バスケットボール協会公認B級コーチ、およびB級審判員。 東京都を中心にバスケットボールの普及、強化にあたる。 バスケットボール、子育て、教育に役立つ情報をブログで発信。 座右の銘は「即断・即決・即行動」。

こんにちは、三原です。

お読みくださり、感謝しています。

今回は「ハイポストを使え」というお話をさせて頂きます。

前回の「ローポストに入れた後、どうする?」の続編です。

まず、なぜハイポストを使うべきなのか、下の図を見てください。

 

ハイポストはコートの中央です。

そこにボールがあれば、攻撃は360度の範囲で可能です。

一方、サイドライン沿いは180度に制限されます。

さらにコーナーだと90度に制限されます。

オフェンスにとって最も攻めやすい場所が360度のハイポストであり、逆に最悪の場所が90度のコーナーだということです。

 

さて、セットオフェンスの中で、まずはボールをローポストに入れます。

入れた#2は、止まっていると邪魔になるので、ゴールに向かってカットします。

空いたスペースに#1がミートして、パスをつなぎます。

このとき、ハイポストの位置が開いていますよね。

そこで逆サイドの#4が、#2をスクリーンに利用して、ハイポストにフラッシュするのです。

とても広いスペースでボールをもらうことができます。

ボールを持った#4には、たくさんの選択肢があります。

まずはそのままシュート。

ゴールに近い位置なので、非常に高確率のジャンプシュートが打てるでしょう。

それに対して、#4のマークマンが飛び出して来たら、ドリブルで抜いてドライブすることも簡単です。

バスケットボールには昔から次の合言葉があります。

「下がったら、打て」

「出てきたら、抜け」

この言葉通りの状況です。

 

さらに、シュートもドリブルもできそうになければ、ローポストの#5がディフェンスと競り合ってシールします。

ここにパスを出すのです。

このプレイは「ハイローポスト」と呼ばれるプレイで、とてもシンプルでありながら、カバーが寄りづらく、簡単にゴール下のシュートができるプレイです。

まとめます。

  • カットする#2をスクリーンに利用して、#4はハイポストにフラッシュ。
  • パスを受けたら、ゴールを向く。
  • ディフェンスが下がったら、打つ。出てきたら、抜く。
  • 同時に、#5はシールして「ハイローポスト」のパスをもらう準備をする。

基本に忠実にプレイするだけで、これだけの選択肢があるのがハイポストの利点です。

オフェンスにとって最高に有利な場所であるハイポストを、いつでも活用しましょう。

なお、ローポストはシュートするのに最適な場所であることに対して、ハイポストはパスをするのに最適な場所です。

これも覚えておきましょう。

 

最後までお読みくださり、感謝しています。

ありがとうございます。

三原学でした。それでは、また。

 

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三原 学
高校のバスケットボールコーチ。中学高校の教諭。 日本バスケットボール協会公認B級コーチ、およびB級審判員。 東京都を中心にバスケットボールの普及、強化にあたる。 バスケットボール、子育て、教育に役立つ情報をブログで発信。 座右の銘は「即断・即決・即行動」。

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