こんにちは、三原です。
先日こういったツイートをしました。
https://twitter.com/coach_manabu/status/1334064516796092418?s=20
コーチ仲間でよくある議論ですが、
- 実戦練習がいいのか?
- 反復練習がいいのか?
という話です。
実戦練習とは、5対5をやったり、練習試合をしたり。「ライブ」の状態でプレイする練習です。
一方、反復練習とは、形の練習ですね。フォームを身につけるための「ドリル」です。
わたしの考えとしては
- まず反復で体に覚えさせる
- そうすると余裕が生まれる
- 実戦での状況判断がよくなる
という順番です。
例えばドリブル。
初心者の子に、ひたすら1対1の実戦練習をさせても、うまくなるのが遅いです。
まずはダムダムと反復練習。
正しいボールのつき方やドリブルチェンジの仕方。
- ボールは見ないでつこうね
- できるだけ強くつこうね
- 姿勢はこうだよ
なんてことを反復します。
最初はぎこちないものの、しばらく続けると「習慣化」が起こるので、ボールを見なくてもドリブルができるようになってきます。
こうなったら1対1の実戦練習です。
ドリブルに気を取られないので、ディフェンスの状況がよく見えます。なので状況判断がうまくできます。
バスケは状況判断のスポーツであり、習慣のスポーツです。
だから
- 最初は反復
- 余裕が出てくる
- 実戦で判断力をつける
という順番でうまくなるのが最短距離だと思ってます。
逆によくないのが、どっちか「しか」やらない人。
- ひたすら練習試合
- 基礎練あるのみ
こういうチームづくりをしている人は、必ず失敗するでしょう。
反復練習はインプット。
勉強に例えると、授業を受けたり、宿題をしたりする地道な時間です。
一方で、実戦練習はアウトプット。
勉強でいうならば、テストです。
テストばっかり受けてもしょうがないですよね?
逆にまったくテストなしも、意味ないでしょ?
ということをバスケでも置き換えて考えましょう。
インプットとアウトプットが50%ずつくらいがいいと思ってます。
どうしても反復練習はつまらないのですが、それはとても大事だよ。というお話です。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
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ありがとうございました。それでは、また。