こんにちは、三原です。
今回は「シュートフォーム 「レール理論」腕はまっすぐ伸ばす」というお話です。
「レール理論」という言葉は、わたしが考えた言葉です。「レール」とは電車のレールのことです。これだけだと意味不明ですよね?
先に述べたように「ボールをつかんで、肘を伸ばせ」というシンプルにシュートフォームを捉えたわたしは、頭がすっきりしました。そして、シュートが入らなくて悩んでいる生徒には、次のような順で教えたのです。
- まず、親指と小指でボールをギュッとつかんでください
- これが電車の「レール」だとイメージしましょう
- このレールが、リングに向かって真っすぐ伸びるようにイメージします
- ボールは人差し指から離れます
こうすると、とりあえずボールはまっすぐ行きます。必ず。
体の向きが正対するとかしないとか、足の開きがどうとかは、とりあえず無視でいいです。
ボールをつかんで、肘を伸ばすということを理解したら、次に下半身までイメージをつなげます。
読んでいるあなたも、リングが近くにあると思ってやってみてください。
- 右手の人差し指でリングを指さしましょう
- その指先から「手首、肘、肩、腰、膝、足首」と1本の線が貫いて
- 右足の親指までつながっていると思ってください。
このラインを「シューティングライン」と言います。これをまっすぐにするイメージを常に持つのです。そして、ラインの最先端である手では、親指と小指でギュッとつかまれたボールがありますね。それをレールに乗せてリングに届ける。そんなイメージです。
- シューティングラインをまっすぐにする
- 親指と小指でボールをギュッとつかむ(→これがレール)
- レールがリングにつながっているとイメージする
- ボールがそのレールを飛んでいく
こういうイメージが持てれば、必ずシュートがうまくなります。このレール理論という言葉。シュートで伸びた腕が「電車のレールみたいだな」と思いついたのは娘のおかげです。

わたしにはこの文章を書いている現在、3歳の娘がいます。娘はいろいろな遊びが大好きですが、電車のおもちゃで遊ぶのが好きなのです。ある日わたしも一緒になってプラスチックのレールを敷き、電車を走らせて遊んでいたら「あっ!!」と思いついたのです。この電車のおもちゃが絶対にまっすぐ走るのは、レールがあるからだ。シュートフォームは電車のレールを作りさえすればいいんだ。こう考えてから「レール理論」と勝手に名づけて、シュートを教えるようにしています。この教えをしてからは、悩んでいる子は悩まなくなり、シュート率は確実に上がった子が増えたと確信しています。娘に感謝しています。
シュートフォームについてわたしがまとめた記事はこちらです。
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最後までお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
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