こんにちは、三原です。
先日、こういったツイートをしました。
フリーオフェンスとか、ポジションレスのバスケが流行りになりつつあります。でも「自由にやれ」は実は一番むずかしいバスケなので注意が必要ですね。適切なポジションを決めて、ある程度の役割をはっきりさせないと、なにをやったらいいかわからず、選手のストレスの原因になったりしがちです。
— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) December 23, 2020
最近、ポジションレスのバスケが流行っていますが、けっこう難しいんですよね。
- 何をしていいかわからない
- どう教えていいかわからない
こういう状態になってしまうと、ストレスになってしまいます。
逆に、ポジションをある程度決めておくと
- 自分の役割がはっきりする
- 何をすべきかがわかる
ということになるので、日々の練習にもやりがいが持てるはずです。
なので、ポジションについて、解説していきます。
バスケのポジションは5つ
- ポイントガード
- シューティングガード
- スモールフォワード
- パワーフォワード
- センター
この中で、今日はポイントガードの解説です。
この記事のもくじ
ポイントガードはコート上の監督
ポイントガードに求めるものは、次の3つです。
- ボール運び
- パスの配球
- ボールマンディフェンス
1つずついきましょう。
ボール運び
まずはボール運びの能力ですね。
速攻を出すために、すぐにパスを受けて、ボールを運べるスピードドリブルができてほしいです。
またはプレスされたときのボールキープも必要ですね。
- 早く行くのか
- ゆっくり行くのか
その緩急をつけるのがポイントガードであり、ボール運びです。
パスの配球
ノーマークの味方がいたら、すぐにパスを出す能力です。
- 速攻で前に飛ばす
- 右サイドがせまかったら、左にふる
- インサイドにボールを入れる
誰に攻めさせるか、それをパスで表現します。
また、声を出してプレイを動かすことも大事ですね。
シュート打ってほしい人にパスするとき、「打って!」って言えるとか。
ポイントガードが長くボールを持っているわがままタイプだと、基本ダメです。
「あいつといっしょにプレイすると、やりやすい」
チーム全体がうまくなるような、やる気が高まるような配球ができる人。それが良いポイントガードですね。
ボールマンディフェンス
ボールを運び、パスを配給する。
ということは、オフェンスの始まりはすべてポイントガードからですね。
それほど大事な司令塔をディフェンスするのも、大事な役割です。
激しいボールマンディフェンスができるように、しつこく当たりましょう。
そして「ディフェンスがんばろうぜ!」というメッセージを背中で見せることもまた、良いポイントガードの条件です。
まず、ポイントガードありき
コート上の監督であるポイントガードは、一番重要です。
と同時に、一番難しいポジションでもあります。
この他にも、アウトサイドシュート力があるとか、スピードはあったほうがいいとか、もちろんいろいろありますが、とりあえずは上記の3つをクリアすれば、いいポイントガードと言えるでしょう。
コーチの方は「まず、ポイントガードありき」です。しっかりガードを育てましょう。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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