コーチング

ピートキャリルの選手勧誘【人間性を重視します】

こんにちは、三原です。

この記事は、YouTubeでお話しした内容の文字起こしです

わたしがとても好きなコーチの1人に、ピートキャリルさんがいます。

プリンストンオフェンスの考案者です。

キャリルさんの書いた本がこちらなんですが、この本大好きです。

ふつうバスケの本って、技術や戦術のノウハウの解説ですよね。

でもこの本は、そういったものは一切ありません。

ステキなエピソードがつまったエッセイのような本です。

その中で、とても好きな話を1つ紹介します。

選手勧誘が好きではないキャリル

キャリルさんは、基本的に選手を勧誘することが好きではなかったそうです。

中には、選手を集めることに命をかけて、チームを強くする人もいます。

それを否定するつもりはありません。

ただ、キャリルさんは好きじゃなかったんですね。

プリンストン大学が、学業で世界トップクラスだというのもあります。

それに加えて、キャリルさんは「選手をいつまでも教えていたい」と考えていたそうです。

高校生と親を口説いて、大学にスカウトしても、コーチがその選手にペコペコしなきゃいけなくなる。

それは不自然だし、嫌なんだ、と本に書いてありました。

わかる気がしますねー。

ぜひうちに来てください

そんなキャリルさんですが、一切勧誘しないってわけじゃないです。

よーく見極めて、コミュニケーションを取った後、本当に来てほしいなって思える選手には、ちゃんと声をかけるそうです。

その中でステキなエピソードが1つ。

来てほしいな、と思っていた高校生がいて、その子の試合を見に行ったそうです。

その試合、その子はまったく活躍できませんでした。

しかもファウルを続けて取られて、3Qに退場してしまいました。

そんな試合なので、その子の親はキャリルさんにこう言いました。

先生、せっかく見に来てくれたのに、すいませんでした。

活躍もできず、退場までしちゃって。

もう息子に来てほしいとは思わなくなっちゃいましたよね?

心配そうな親御さん。

それに対してキャリルさんはこう返します。

いいえ、むしろもっと来てほしいと思いました。

あなたの息子さんは、退場した後に、不満を言うわけでもなく、ふてくされもしなかった。

ベンチで声を出して、仲間を勇気づけていた。

すばらしい人間です。ぜひうちの大学に来てください。

わたしはこのエピソードに、とても心打たれました。

やっぱりバスケは人間性でするもの。

勝ち負けや技術も大事ですが、それだけでは必ず行き詰まります。

負けた後に何が残るか。そしてその残ったものに価値がある。

そんなことを改めて考えさせられました。

キャリルさんのような、人間性を重視して、いつまでもバスケットボールを教えていける人になりたい。そう思っています。

ABOUT ME
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三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
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