ディフェンス

【バスケ】パックラインディフェンスのポジション取り

【バスケ】パックラインディフェンスのポジション取り

 

こんにちは、三原です。

パックラインディフェンスとは、3ポイントラインの内側に下がって、小さく守るマンツーマンディフェンスのことです。

これをお読みのあなたは

  • パックラインディフェンスってどんなものか知りたい
  • ふつうのディフェンスとどこが違うのか具体的に知りたい
  • 自分のチームでもパックラインをやってみたい

そんなふうにお考えのことでしょう。

この記事では、パックラインのポジション取りについてわかりやすくお伝えします。

ボールのとなりを「ディナイしない」というのが最大の特徴です。

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ディナイしない

ボールマンのとなりのディフェンスは、パスをかんたんにさせないようにディナイするのが基本です。

しかしパックラインディフェンスでは、ディナイしません。

そのかわりに「ギャップ」といって、ボールマンがドリブルでゴールに進めないようなポジションを取ります。

さらに、となりのとなりにいるディフェンスは、ヘルプポジションです。

最低最悪、リングに向かってドライブされたときのゴールキーパー役です。

  • ボール
  • ギャップ
  • ヘルプ

という3つの役割でパックラインディフェンスは成り立ってます。

3ポイントラインの内側1mのところに「パックライン」というものがあると仮定して、ボールマン以外は全員パックラインの中にポジションを取利ます。

シャドーに入る

重要なのはギャップのポジションですが、具体的にわかりやすい合言葉としては「シャドーに入れ」がおすすめです。

ボールマンが太陽だとします。

その太陽の光に照らされて、目の前にいるディフェンスのかげができますよね?

こんな感じで、パーっとかげがうつります。

そうしたら、ギャップに入る2のディフェンスは、そのかげを踏むようにするのです。

これがシャドーに入れの意味で、こう言えば具体的にどこまで下がるかがイメージしやすくなります。

ウイングにボールがあるときのシャドーはこうですね。ドライブするコースはどこにもないことがわかるでしょう。

逆サイドはミドルラインに

さらに、ヘルプポジションはコートの真ん中まで寄ります。

リングとリングを結んだ線があるとして、これをミドルラインと呼びます。

逆サイドのヘルプポジションは、このミドルラインを踏むところまで来るのです。

こうなると、2はまったく攻められないことがわかりますね。

ボールには強くプレッシャーをかけているので

  • シュートもできない
  • ドリブルで抜いていくコースもない
  • 遠くの4や5にパスを飛ばすこともできない

なのでできることとしては1にパスを返すことくらいです。

パスが出されたらボールが空中にあるうちに移動して、またポジションを取り続けるのです。

理論上は完ぺき

パックラインディフェンスは、言い換えると「5人でボールを守るディフェンス」とも言えます。

ボールマンが得点するためにできることは3つあります。

  • シュートする
  • ドリブルで抜く
  • ゴールに近い味方にパス

ですね。これを1人ですべて止めることは不可能です。

でも役割を分担すると、すべてを止めることができます。

  • ボールマンはシュートだけさせない
  • となりのギャップはドリブルだけさせない
  • ヘルプポジションが、ゴール近くのパスだけさせない

このように役割を分担するのです。

理論的には完ぺきで、できるかどうかはそのポジションを取り続ける体力にかかってます。

実はこの理論、昔の日本の名指導者、吉井四郎先生が語っているんです。

吉井先生は1964年の東京オリンピックで男子の日本代表監督をつとめた方です。

「防御目標分割・分担制ゾーン」というページに詳しく書かれています。

興味ある方はこちらの本を読んでみてください。めちゃくちゃ勉強になります。

まとめ

  • シャドーに入る
  • ヘルプはミドルラインまで
  • ボールマンには当たる

こうすることで相手の得点チャンスをすべてつぶすことができます。

できることはとなりにパスを返すことだけ。

そのパスが空中にあるうちに新しいポジションを取ることができれば、理論的には完ぺきなディフェンス。

それがパックラインディフェンスですよ、というお話しです。

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ありがとうございました。それでは、また。

 

ABOUT ME
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三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
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