こんにちは、三原です。
- オフェンスについて、もっと詳しく知りたい
- オフェンスが教えるがうまくなりたい
- 楽しくバスケ観戦をしたい
こんなあなたにこの記事を書いています。
YouTubeでも解説しているので、そちらもどうぞ。
YouTubeでしか話してないこともありますし、音声だけ聞き流しても学べるように作ってありますので、ぜひどうぞ。
ショットクロックが14秒の時代
オフェンスの流行に、大きく関わっているのはショットクロックです。
現在は24秒ですが、これには歴史があります。
- 20年前までは30秒
- アメリカの学生ルールは、35秒
- 昔のアメリカは45秒
NCAA(全米大学協会)は、今でも35秒で、20年くらい前まで45秒でした。
45秒って、長いですよねー。
日本ではしばらく30秒で、2000年くらいに24秒になりました。
そして今は、実質14秒なんです。
- オフェンスリバウンドを取る
- ファウルされてスローイン
これらのリスタートの時は、14秒で再開されるルールです。
時代の大きな流れとして
- ショットクロックは短くなっている
- オフェンス回数が増えている
- ゲームテンポが高まっている
こういうポイントはおさえておきましょう。
時代が逆行することは、まずあり得ません。
クイックヒットが注目される
ということで、良いオフェンスの合言葉は、短時間で効果的なプレイということになります。
14秒の半分、7秒で攻めるオフェンスも流行っていますね。
こういう即効性のあるオフェンスはクイックヒットと言われます。
逆に、時間をかけてじっくりやるオフェンスは、コンティニュティと言います。
連続したオフェンスってことです。
代表的なオフェンスは、フレックスがあります。
もちろん、フレックスは今でも有効なオフェンスですが、長い時間をかけてパスを回す効果は、徐々に減っていることは覚えておきましょう。
セットよりポジションレス
さらに、ポジションをガッチリ決めるセットオフェンスより、全員がいろんなポジションをやるポジションレスが主流になりつつあります。
セットオフェンスの代表的なものとして、UCLAカットがありますね。
- ガードがボールを運び
- フォワードがパスを受けて
- センターがスクリーン
こんな形でプレイが決まっています。
もちろん、このプレイは今での有効です。でもデメリットとしては、それぞれが自分のポジションに立ってからじゃないと、オフェンスに入れないってことです。
オフェンスが30秒の時代ならそれもいいんですが、14秒時代の今は、いちいちポジションを取っている時間はもったいない。そう考えると誰がどこにいても流れるように攻めるポジションレスオフェンスが適しています。
パターンよりフリーランス
ということで、現代のバスケットはこのようにパターンを決めて行うハーフコートオフェンスより、オールコートのフリーランスオフェンスが主流になってきています。
https://twitter.com/coach_manabu/status/1287713867238318080?s=20
ポジションレス・バスケ
・2ガード
・2コーナー
・1ウイング
・常にリングに攻める
・スペーシング
・2ギャップ
・アドバンテージを作る
・クローズアウト&ローテさせる高校生に最高の戦術と思い、わたしはコーチ・カシオから学んでいます。
thank you coach!@coachcascio pic.twitter.com/6gcoj4D6pm— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) April 24, 2020
まとめ
- オフェンスには時代の流れがある
- ルール変更に影響を受ける
- 特にショットクロック
- 昔は30秒以上だった
- 今は24秒
- 実質14秒のルール
- より早くシュートに行くオフェンスになる
- コンティニュティよりクイックヒット
- セットよりもフリーランス
- ポジションレス化が進む
というお話です。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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ありがとうございました。それでは、また。