こんにちは、三原です。
勝ちを目指す中で
選手、コーチであれば、すべての試合に勝ちたいのが人情です。
しかし、すべての試合に勝つことはできません。
夢も希望もない言い方ですが、あなたもわたしも、試合は絶対に負けます。
負けるんです。
例えば、わたしは高校生を教えていますが、全国大会の予選がいわゆる「引退試合」になります。
その中で全国に出られるチームは、100校に1つだけです。99チームは負けます。
- 全国に出ても、全国制覇をするチームは1つだけ。
- 日本一のチームも、世界大会に出れば負けます。
- 世界一のチームも、次の試合には負けることがあるでしょう。
そう考えると、負けるんです。全員。
負けたときの気持ちを想像しよう
で、今日の本題ですが「負けた後に何が残るか」これがすごく大事なんです。
- うまくなりたい
- 試合に出たい
- 勝ちたい
これが全員の人情だからこそ、負けた時に何が残るかを考えるべきです。
負けた後、残ったものが次のようなものだったらどうでしょう?
- あいつのせいだ
- 悔しくもない
- このチームじゃなきゃよかった
一方、次のようなものが残ったらどうですか?
- 悔しい。でも、すっきりした
- このチームでよかった
- お互いに感謝してる
どちらがいいでしょうか?
試合に出れないメンバーの気持ちは?
また、試合の勝ち負けも大事ですが、「試合に出る、出ない」は、選手にとって勝ち負け以上に大事な問題でしょう。
そんな時、出られない選手が試合に負けたあと
- ざまあみろ
- あいつらだから負けたんだ
- おれが出てればこんなはずなかった
こういう気持ちが残ったら、どうでしょうか?
一方で、
- 試合に出たかった、でも、仲間ががんばってくれた
- このチームでよかった
- 相手チームに、次もがんばってほしい
こんな気持ちが残ったら、その後の人生でどうでしょうか?
どんな過ごし方をするかで決まる
負けた後にどっちを残したいかは、言うまでもないでしょう。
そして、どっちを残したいかは、すべて自分たちで選べます。
- どんな日常を過ごしてきたか
- どんな時間を共有してきたか
それによって、負けた後に残るものって、決まるはずです。
今の自分たちの過ごし方はどうですか?
わたしももちろん、とてもじゃないけど、完全完ぺきではありません。
でも、こんなことは常日頃考えて生きているつもりです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
三原学でした。
それでは、また。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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