「聴く」は最も価値のあるスキルです
こんにちは、三原です。
これをお読みのあなたは
- 人に説明することがうまくなりたい
- 生徒や部下にもっと話を伝えたい
- 人間関係で悩んでいる
そんなことをお考えではありませんか?
わたしは16年間、中学生・高校生と毎日接してきました。
バスケットボールを専門的に教える中で、人間関係の大切さを痛感しています。
その経験から「聴く」ことが最も重要ととらえています。
あなたの参考になれば嬉しいです。
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欲求のレベル
人間は「自分の話を聴いてほしい」というとても強い欲求を持っています。
どのくらい強いかというとある意味「1番」強いんです。
欲求にはレベルがあって
- 生きる上で欠かせない生理的欲求(食欲、性欲、睡眠欲)
- 人と関わる社会的欲求(愛情、所属)
- 自分を発揮したい欲求(自我)
- 他社に貢献したい、認められたい欲求(自己承認)
この順で高まっていきます。
1が満たされると2が欲しくなる、という順です。
そのピラミッドの頂点にあるのが「自己承認欲求」で、
つまり「話を聴いてほしい」という気持ちは欲求の頂点なのです。
誰も聴いてないという悲しい努力
みんな自分のことで頭の中はいっぱいなんです。
地球の裏側で起きた大地震のことよりも、
朝起きて「今日はちょっと頭が痛いな」なんてことの方が
自分にとっては一大事。そんなものです。
だから、自分を認めてもらいたいという気持ちが常にあって、
「わたしが、わたしは、わたしの、わたしのもの」ばっかりなんです。
- 会話をしているときは、自分がしゃべっているか
- 次に何をしゃべるか考えてるかのどちらかです
- カラオケをしているときは、自分が歌っているか
- 次に何を歌うか選んでるかのどちらかです
誰も他人の話なんて聴いてないのです。
- 話を聴いてほしいと思ってしゃべり続ける
- でも相手は自分のことしか考えてない
という悲しい努力を世界中がしているのです。
聴いてほしければ、まず聴く
そんな中で、本当に話を聴いてくれる人がいたら、どうでしょう?
誰よりも大事な人ですよね?
- 自分のことを話せず
- 自分のことに置き換えず
- あなたの話をうなずいて聴いてくれる
そんな人がいたら、本当に貴重な、ありがたい存在ですよね。
あなたの大切な人にとって、まずはあなた自身が「ありがたい存在」になりましょう。
もしそうなれたら、
いざ「話を聴いてほしい」というとき、あなたの話は聴いてもらえるでしょう。
まずは自分から、理解を示す側になりましょう。
価値とは「希少価値」
ところで「価値」とは何でしょうか?
一言で言えば「数が少ないこと」何です。
ダイヤモンドに価値があるのは
- キラキラ美しいからではなく
- 数が少ないから
なのです。
もしダイヤモンドが砂のように数が多ければ、
あの美しさを持っていても、価値はないでしょう。
つまり、あなたが「聴く」ことのできる人になれば、
それは「数少ない」価値のある存在になることを意味します。
聴けば、あなたはダイヤモンドのような価値ある人になれるのです。
まとめ:目指すことが大事です
このように言っておきながら、わたし自身も聴くことはできてません。
やっぱり難しいんです。
相手が話をしていても
- わかるわかる!ボクの時はこうだったよ
- へー、ところでさ、こう思うんだけど
- それは違うよ!
とか何とか言って、自分のことを話てしまいます。
悪い癖です。
でもこれを、無意識でやってるのと
「ああ、やってるよ。もっと聴かなきゃ」と省みるのではまったく違います。
できなくても、目指すことが大事ですよ、というお話です。
【参考文献】
説明不要、人生の答えが書いてある本ですね。わたしもくり返し読んでいます。
最後までお読みくださり、感謝しています。この記事に共感してもらえたら、下の記事もお読みくださると嬉しいです。
https://twitter.com/coach_manabu/status/1246553616522960896?s=20
【バスケの教科書】
勉強熱心なコーチに朗報。わたしの信じる「5アウトモーション」を本にしました。人が動き、ボールが動く、楽しいバスケのやり方で、ミニバス、中高生の育成年代にピッタリのオフェンスです。具体的な練習法も紹介してます。ぜひお読みくださいませ。https://t.co/VOleTdaKzK— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) March 26, 2020
https://twitter.com/coach_manabu/status/1234397399675572224?s=20
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ありがとうございました。それでは、また。