こんにちは、三原です。
マイアミヒートって、なんで毎年強いんですかね?
そりゃ今までも、ウエイドやレブロン、バトラーといったスーパースターはいますよ。
でも「今年はそこまででもないだろう」みたいなシーズンも、ちゃんと勝ってプレイオフにも出ますよね。
わたしはその秘訣を「オフボールのオフェンス」にあると見ています。
いわゆる「合わせのプレイ」がすごくうまいんですね。
そしてこれは、高校生以下の選手もマネできるプレイです。
- もっと得点力を高めたい
- オフェンスの指導がうまくなりたい
- 合わせのプレイについて詳しく知りたい
そんなあなたはこの記事を最後まで読んでください。
YouTubeでも解説しています。プレイの動画もあってわかりやすいです。
また、音声だけを聞き流しても学習できるので、使いやすいように使ってください。
マイアミヒートはなぜ毎年強いのか?
バスケはチームスポーツです。
NBAと言えど、やっぱり個人スキルだけでは勝てないですね。
逆に言えば、個人スキルはチームの合わせで超越できるんです。
言い換えれば、ボールを持っている人が活躍するのではなく、ボールを持っていない人が活躍すれば、チームは強くなるんですね。
で、マイアミヒートはこれが秀逸なんです!
具体的にわたしが注目したオフボールの動きは、以下の3つ。
- スプリット
- フレアースクリーン
- ヘルプサイドカット
NBAにはダンクシュートなど、参考にならない、マネできないプレイがたくさんありますが、オフボールはマネできます!ぜひあなたのチームでもやってみてください。
スプリット
ポストにボールを入れたとします。
そのまま1と2が立ち止まっていると、ディフェンスはカバーに行きやすいですね。


これじゃあ5は1対1で攻められません。
ではどうするか?1と2が入れ替わればいいんです。
この動きをスプリットと言います。

こうすると、ディフェンスは迷うんです。
- 自分のマークマンについて行こうか
- ポストのカバーに行こうか
どちらかしか選べないので、とても迷うんですね。
ポストに入れたらスプリット。やってみてください。
フレアースクリーン
スプリットはボールサイドの動きですが、フレアーは逆サイドの動きです。
たとえば、2と5がピック&ロールをしたとします。
そのとき、逆サイドの3と4た立ち止まっていると、ディフェンスはかんたんにカバーに行けますね。

なので動いた方がいいんですが、最も効果的なのは、下から上にスクリーンする「フレアー」です。

こうすると、ディフェンスは上に移動するので、一瞬ゴール下にぽっかりとスペースが空きます。ドライブしやすくなるわけです。
さらに、ボールにカバーが寄れば、コーナーにノーマークができます。
- カバーが来なければ、そのままドライブ
- カバーが来れば、コーナーにアシスト
どちらにしても良いシュートで終わることができるんです。
ヘルプサイドカット
最後はヘルプサイドカット。
これはディフェンスが自分のことを見失っていたら、ボールをもらいに走り込むというプレイです。
- ボールマンがドライブする
- パスがどんどん回る
こんなとき、オフボールのディフェンスはどうしてもボールが気になります。

そして自分をマークしているディフェンスが「あ、こいつはおれのこと見てないな」と思ったら、ボールをもらいに走り込みましょう。

単純ですが、かなり効果のあるプレイです。
味方がこうやって合わせてくれると、ボールマンもパスという選択肢が増えるので、視野が広くなりますし、プレイに余裕が生まれます。
まとめ
オフボールの動きがうまい
個人能力はチームで補える
オフボールは高校生以下もマネできるプレイ
具体的には3つ
ポストに入れたらスプリット
逆サイドはフレアー
これらの動きはボールマンにカバーさせない
マークマンが自分を見てないと思ったら、ヘルプサイドカット
周りが合わせに動くと、ボールマンにも余裕が生まれる
というお話です!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。
でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。
わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。
「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。
なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。
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ありがとうございました。それでは、また。