こんにちは、三原です。
よく、こういった質問をもらいます。
練習でハーフコートしか使えず、何かいい方法がありますか?
わたしは先日、ラジオでこんな話をしました。
- バスケはオールコートのゲーム
- ハーフだけの練習も大事だが
- それだけではうまくなったように見えることがある
- 実際のゲームで通用しなかったりすることが多い
- だからオールコートの練習をするべき
そこのコメント欄でも、やっぱりいただいた意見は
体育館が半面しか使えません。何かいい方法はありますか?
メルマガの読者さんからもこの質問はたくさんいただくので、多くの方が悩んでいることなんだなぁって実感しています。
そこでその答えとして、先日こんなツイートをしました。
https://twitter.com/coach_manabu/status/1331382211182956544?s=20
ということで、この深掘りをしていきます。
むりやりオールコートに見立てる
どんなにせまくても、対になるゴールがあるならば、オールコートに見立てて練習しましょう。
ふつうのコートで3メンクリスをやる場合、パス3回でシュートとかが多いですね。
そこをハーフでやるなら、あえてパス回数を倍の6回に増やして、走る量を増やす感じですね。
ちなみに、クリスクロスの練習方法は、こちらをどうぞ。

折り返しの練習を多くする
試合直前のアップって、まさに半面じゃないですか。
あのとき、ほとんどの練習を折り返してやりません?
- センターラインまで行って、レイアップ
- 3メンで行って、帰りが2対1
- 5メンで行って、帰りが3対2
あれと同じように工夫するといいですね。
たとえば
- エンドからセンターラインまでダッシュして、5対0
- シェルディフェンスから速攻の走りでセンターラインまで
こんな工夫をして、トランジションのところまでイメージしましょう。
これとか、参考になりますよ。
福岡第一高校のシェルディフェンスです。
練習試合に行かせてもらう
あとはやっぱりゲームをさせてもらうことですね。
出かけて行って、オールコートでゲームをさせてもらう。
これはもはやハーフコートの工夫ではありませんが、やっぱり大事です。
- ハーフで練習する
- それを週末のゲームでやってみる
- また練習を考える
というサンドイッチで練習試合ができるといいですね。
工夫がチームを強くする
恵まれた環境もいいですが、それを工夫でカバーすることで、指導者は知恵がつきます。
また、選手もバスケへの愛着がわくはず。
恵まれない環境をなげくのではなく、いい意味で逆手にとって成長したいですね。
お互いにがんばりましょう!
この内容は、ラジオでもしゃべりましたのでぜひどうぞ。
もうちょっと詳しくお話ししています。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。
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わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。
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ありがとうございました。それでは、また。