フローオフェンス(Flow offense)ゴールデンステートウォーリアーズのセットプレイ
こんにちは、三原です。
今日は使えるセットプレイ「フローオフェンス」の紹介です。
フローオフェンスの特徴
フロー(flow)とは「流れる」という意味です。
- ボールを止めない
- 人が止まらない
というのが最大の特徴です。
そして、連続して2対2のプレイが行われるので、
ディフェンスはどうしても「後追い」になってしまうのです。
NBAゴールデンステートウォーリアーズが73勝したシーズンによく使っていました。
プレイの解説
- #1がポイントガード
- #2、#3がフォワード
- #4、#5がセンター
- 3アウト2インでスタート

- ウイングにパス
- 逆サイドのコーナーにカット

- 空いたスペースでピック&ロール

- #4はゴール下に飛び込む(ダイブ)
- #5はスペースを作るために上がる(リフト)
- この動きを「ダイブ&リフト」という
- #4がノーマークなら#2はパス

- 攻めきれなければ逆サイドにパス展開

- #5がボールを持ったと同時に
- #3はバックドアに抜ける

- 広がったスペースに#1が上がる
- パスをつなぐ

- 逆サイドで再びピック&ロール

- ダイブ&リフトをくり返す

まとめ:小さいチームは動きの量を増やしましょう
ウォーリアーズを始め、今や世界中で使われているプレーです。
特に背の小さいチームに有効で、動くことでスペースを作るのが目的です。
小さいチームは動きの量を増やすと、ディフェンスが後追いになり、ノーマークが作れます。
ぜひあなたのバスケットにお役立てください。
最後までお読みくださり、感謝しています。
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- 5アウトのスペーシング
- ポジションを固定しない
- パス&カット
- ドライブに合わせる
- ショートコーナーを使う
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