こんにちは、三原です。
この記事ではボールのとなり「ディナイ」の正しいやり方をお伝えします。
ディナイの目的は、パスを通させないことです。
やり方のキーワードは3つ。
- 基本はボールマンと同じフォーム
- 小指を見る
- 顔の前に顔
動画講義で見たい方はこちらをどうぞ。
聞き流してもわかるようにつくっています。
基本のフォームはボールマンと同じ
まずはディナイの完ぺきなフォームを見ましょう。

(引用:倉石平のディフェンシブバスケットボール)
ボールのとなりだから、パスコースに手を出しています。
足の位置や腰の高さなどは、ボールマンディフェンスと同じです。
- ヒール=トゥ
- ノーズ=チェスト

ちなみに、ボールマンディフェンスについては別の記事で詳しく説明しています。
まだお読みでない方は、ぜひこちらをお読みください。
パスコースに手のひらを向けよう
ボールマンディフェンスと最大のちがいは、手の使い方です。
パスコースをつぶすのが目的ですから、ボールに手のひらを向けましょう。
なるべく大きく広げて見せるのがコツです。
ボール持ってる人に「パスできないなー」と思わせるぐらい堂々と広げましょう。

小指を見る
次に視野(ビジョン)の話です。
ディナイをしながら、ボールとマークマンの両方を見る必要があります。
ボールとマークマンの両方を視野に入れるには、自分の小指を見るといいです。

- ボールだけ見ると、マークマンを見失う
- マークマンだけ見て、ボールを見失う
こういうことがよくあります。
ビジョンについては、けっこう見落とされがちなんで「小指」を合言葉に指導しましょう。
顔の前に顔
これも大事なキーワードです。
ディナイをするときは、自分の顔の前に、相手の顔をおくという意味です。

「顔の前に顔」ができれば、パスコースはつぶせます。
逆に顔が並んだり、後ろになったら負けです。
バックドアに走られてしまうからですね。

なお、「顔の前に顔」を続けるには、オフェンスに合わせて動く必要があります。
なので、重心を後ろにおきましょう。
ディナイの動きは、後ろに下がる動作が多いからです。

まとめ
- パスコースをつぶすのが目的
- 基本はボールマンと同じ姿勢
- 手のひらは大きくボールに見せる
- 自分の小指を見る
- 顔の前に顔
- 重心は後ろにおく
というお話です。
強いチームは、ディナイがしっかりできます。
パスが通らなければ、相手チームはリズムが狂い、イライラするからです。
ディナイは5秒も10秒も続けるものではありません。
パスが出されそうなほんの1、2秒、がんばるだけのものです。
意識すれば成果は出やすいので、ぜひがんばってください!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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