こんにちは、三原です。
お読みくださり、感謝しています。
今回は「集中力を高める方法」というお話をさせて頂きます。
この記事を読むメリット
|
これは結論からいきましょう。
「声を出すこと」です。
スポーツにおいて、バスケットボールにおいて、集中している状態とは、どのような状態でしょうか?
目の前のことに集中する。やるべきことに集中する。
余計なことは一切考えない。
このような表現になると思いますが、これらは目に見えません。
しかし、ひとつだけ目に見える変化があります。
それは「声が出る」ということです。
スポーツで楽しく、熱中していると、必ず声が出ます。
例えば、笑い声。
くやしくて「あー!!」と言う叫び声。
良いプレイをみんなで盛り上げる声。
いろいろあります。
体育の授業でみんなが楽しんでいるとき、声が出ていますよね。
または、小さな子供が「キャッキャッ」と元気に遊んでいるときのことを思い浮かべるとわかると思います。
スポーツにおいて「熱中=楽しむ」であり、
「楽しむ=声が出る」ということなのです。
バスケットボールの練習に置き換えても、同じことが言えます。
- プレイ中によく声が出ている。
- ベンチにいる、または練習の順番待ちなど、自分がプレイしていない時でも、仲間のプレイに声をかけている。
このような状態であれば、間違いなく集中しています。
逆に、無言のままプレイしていたり、並んでいたり、ベンチに座っているときは、ほとんどの場合、何か別のことを考えていると言えます。
たぶん楽しんでいませんし、熱中していないから、無言なのです。
バスケットボールに集中していれば、何らかの楽しさを感じているはず。
楽しさを感じて熱中すれば、自然と声が「出てしまう」もの。
だからバスケットボールにおいて「集中力=声」なのです。
では、今日のテーマである「集中力を高める方法」を考えたとき、
この逆をたどればよいのです。
つまり、「声を出しているうちに、集中力は高まる」ということです。
人間は内面から行動に移ることもありますが、その逆もあります。
行動しているうちに、内面が変化してくるのです。
選手も人間ですから、プレイするのが待ちきれない日もあれば、体育館に行くのすら嫌な日もあります。でも、チームの一員だから、練習は休むわけにはいかない。練習が始まってしまった。そんな日もあるでしょう。
そんなとき、はじめは意識的に声を出してみることです。
- パスをもらうときはキャッチボイスを出す。
- ディフェンスは約束事の声を出す。
- 味方の良いプレイを盛り上げる。
- 自分の悪いプレイは謝る。
このような声を出しているうちに、プレイに集中して、いつも通りに楽しくなることはよくあります。また、声を出すことが習慣化している選手・チームは、いつでも集中力が安定して、良いプレイができることになります。
わたしは「元気な人が声を出せるのではない。声を出すからに元気になるんだよ」
という言葉で指導しています。
最近の高校生は声が出ない生徒が増えてきました。
「声を出すと恥ずかしい」、そんなことを言う生徒もいます。
私はそれこそ、集中していない、と考えます。
恥ずかしいということは、周囲の目を気にしていることであり、自分のプレイに集中していないことです。このようなプレイヤーは、格好つけたり、誰かが見に来たら変に頑張ったりするなど、精神的に未熟なプレイヤーです。
一生懸命にプレイし、声を出して集中している姿こそ、一番格好良いのです。
最後までお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
そういうわたしがそうでした。
最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。
でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。
わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。
「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。
なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。
- メールは2日に1回配信
- バスケの指導者向けの講座です
- わたしのチームづくりのノウハウを
- できるだけ短く
- わかりやすくお届けします
- わたしから課題を配信したり
- あなたの質問、相談にものります
わたしといっしょに、チームづくりの勉強をしませんか?
もちろん完全に無料なので、ご安心を。
今なら、特典教材「練習メニューの作り方」もプレゼントしています。
ぜひメルマガ講座でお会いしましょう!
いつでも解約できますので、お気軽にどうぞ。
ありがとうございました。それでは、また。