こんにちは、三原です。
スローイン、どんなのがいいか迷いません?
たくさんあるから、何がいいのか迷っちゃう。
そんなあなたに参考にしてほしくて、この記事を書きました。
YouTubeでも解説していますので、そちらも見てみてください。
音声だけでも学べるので、聞き流してOKです。
ふつうのセットをそのまま使う
フレックスオフェンスはご存知でしょうか?
縦と横のスクリーンで連続させるプレイですね。

フレックス昔からあるプレイですが、とても使えるので、今でもいろんなところで使われていますね。
ホーンオフェンスとフレックスオフェンス。まったく違う2つのオフェンスを組み合わせるとこうなります。オフェンスに悩んでいる方は、2つのものをうまく組み合わせるとおもしろいかもしれないですね。pic.twitter.com/ahPxzLi1ZF
— 三原学@バスケの大学🏀 (@coach_manabu) November 20, 2020
それで、これをそのままスローインに使うって方法があるんです。
この記事でお伝えしたいのは、フレックスという形そのものだけではありません。
ふつうに使っているセットオフェンスが、スローインでもそのまま使えるというアイデアです。
ぜひそのへんを踏まえて、お読みくださいませ。
1−4フラットに並ぶ
フレックスをエンドスローで使うには、まず1−4フラットに並びます。
わざとエンドライン近くに並ぶことで、トップに広いスペースを確保します。

そこから、2が飛び出します。ディフェンスをかんたんに振り切れるはずです。

2がボールを持ったタイミングに合わせて、1も同じようにハイポストに上がります。そしてパスをつなぎます。
これと同時に、スローインした3はしれっとローポストにポジションを取ります。

ここまで来るとフレックスの形が完成ですね。
5が3のスクリーンを利用してカッティング。いわゆる「フレックスカット」です。ひっかかれば完ぺきなノーマークになります。

5にパスが入らなくても2が3にダウンスクリーンをして、プレイを連続させます。
セットオフェンスをスローインに見立てる
以上がプレイの解説ですが、おもしろいのは「スローインのための特別なプレイではない」ということです。
プレイヤーからすると、スローインのために特別なセットを覚えることは、多かれ少なかれ負担になります。
とっさのときに、忘れたり、間違えたりするんです。
とくに高校生以下のカテゴリーであれば、スローインのセットを間違えてパスミスするなんてことはめずらしくありません。
そうならないために「ふつうのセットをそのまま使う」というのが有効です。
間違いが起きにくくなるし、ぜひあなたのチームでも試してみてください。
勝ちたければ毎日5分練習しなさい
この言葉を、もう20年以上前にお会いしたアメリカのコーチに言われました。
当時わたしは大学生でしたので、この意味がよくわからなかったのですが、指導者になった今ではとてもよくわかります。
接戦になればなるほど、スローインは大事です。
そのスローイン、毎日練習してますか?というと、ほとんどのチームがやってないと思うんですね。
「だから5分でいいから、スローインは確認しておきなさい。接戦で、確実な2点になるから」ということなんですね。
スローインについては、こちらの本でもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
三原学でした。
それでは、また!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。
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ありがとうございました。それでは、また。