こんにちは、三原です。
練習の最初は、パスから始めるべきですね。
- 体を温める
- 指の怪我を防止
- チームプレイの基本を習慣化
こういったことがパス練習には詰まっているからです。
そして今日は、ボブナイトの「4コーナーパス」を紹介します。
ボブナイトは、元インディアナ大学の名コーチです。
“We’ve got to have some people thinking about the word Team, about Winning, about being Tough to Play Against, about being Good…instead of how do I get to play, how many points do I score.”
~ Bob Knight regarding the 1989 Indiana Team pic.twitter.com/30XmsFxmxi— JIM BOONE 🦁 (@CoachJimBoone) December 13, 2020
NCAAで優勝し、1984年のロサンゼルスオリンピックの金メダルコーチであるナイトは、とにかく「試合に即した練習」をつくることで有名でした。
そんなナイトが、40年間以上、続けて行った練習が「4コーナーパス」です。
やり方はとてもシンプル。
- ペイントに四角く並ぶ
- 隣にパス
- そのパスを追いかける
- 手渡しパスをもらう
- またパスを渡す
これをグルグル回すんです。
ボールは2つ。慣れてきたら3つでやってみましょう。


この練習で大事なのは、
- 距離に応じてパスにスナップを効かせる
- 声を出す
- パスする方も、もう方も、名前を呼ぶ
ということです。
パスの技術的な①はもちろんですが、声の部分はとても大事ですね。
とくに「名前を呼ぶ」ってすごくいいですよね。キャッチボイスって「はい!」って言うことが多いですが、名前にした方が、チームの雰囲気もよくなります。
このドリル、上手くできたら「チェンジ」をやります。
チェンジっていうのは、パスしてる途中でコーチが「チェンジ!」と叫ぶんです。
そうしたら、逆回りにします。急に対応です。
これが判断力を高めます。
シンプルですが、かなりいいドリルです。
ぜひ試してみてください。
YouTubeで解説しています。インディアナの動画も入ってるので、もしよかったらそちらもチェックしてみてください。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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