ラジオ

【質問回】レギュラーの子の言い方がきつい(バスケの大学ラジオ2021年10月20日)

こんにちは、三原です。

こちらはラジオの台本です。ぜひ本編もどうぞ!

 

さて、メルマガの方からご質問をいただきました。

こんにちは。いつも楽しくラジオ、動画を見ています。
私立の女子中学生を指導している者です。

大会が近づくにつれて生徒同士での会話も増え、いい雰囲気で練習ができていると思っていましたが、ある生徒から「レギュラーの子の言い方がキツい」という相談を受けました。

生徒間で意見を言える関係性は良いことだと思うのですが、「言い方がキツい生徒が嫌で部活に来たくない」や「一緒に試合に出るのが怖い」という生徒がいます。

私が関与しすぎると言い合える雰囲気が壊れるのではないかと心配です。どこまで踏み込むべきなのか、レギュラーの子の言い方を直す良い方法は何かないか教えていただきたいです。

なるほどー。これはグッドクエスチョンですね。

チームが上を目指せば目指すほど、このようなことは起こるでしょう。

わたしとしては、指導者はすぐに介入してあげるべきだと考えます。

その上で、2つのことをお話ししますね。

  1. エモーショナルタンク
  2. 深刻ではなく、真剣であれ

わたしならこの2つを生徒、チームにお話しすると思います。

エモーショナルタンク

これはジム・トンプソンさんの名著「ダブルゴールコーチ」からの引用です。

↑↑画像をクリック

これ、指導者にとってはすごくいい本なので、おすすめです。

ダブルゴールとは、勝ちを目指すんですが、もう一方で「人間的成長」も目指しましょう。ということ。

しかも興味深いのは

人間的成長にフォーカスすると、結果的に試合も勝つことが多い。

試合の結果にフォーカスすると、失敗を恐れて、試合も負けることが多い。そして人間的には成長しない。

という理論です。

この本には「エモーショナルタンク」というキーワードがあります。

「心のエネルギー缶」みたいなイメージです。

良いパフォーマンスを出すためには、このタンクが空になってはいけませんよ。満たされてないとうまくいきませんよ、という話。

では、どうやったらタンクを満たせるか。それは良い言葉がけです。

良い言葉と指摘は「5:1」の割合でやりましょう、とも書いてあります。

成功とは挑戦である

失敗とは挑戦しないことである

という考えがわたしは好きです。

深刻ではなく、真剣であれ

これはセラピスト、石井裕之さんの言葉です。

真剣であっても、深刻になってはいけない。

真剣っていうのは「うまくいきそうだから」なるもの。

深刻っていうのは「できそうにないから」なるもの。

石井先生はそういってます。

なるほど、たしかに。

深刻になればなるほど、マイナスのイメージばかりが暗示になって、次もまた失敗しますよ。

あなたは深刻になってませんか?

そう問いかけてあげると、ハッと気づくことがあるかもしれません。

そして深刻か、真剣か。その見極めはすごくかんたんです。

笑えてるとき、あなたは真剣です。

笑えてないとき、あなたは深刻です。

深刻になって、チームメイトに「何やってんだ!」と言っても、エモーショナルタンクが空になって、失敗のイメージがつくだけです。

いつもチームで「真剣にできてるか?」をチェックできるといいですね。

今日はこれまでです。

ありがとうございました。三原学でした。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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