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「なぜ勝たなきゃいけないのか?」わたしの答え(バスケの大学ラジオ2021年9月5日)

こんにちは、三原です。

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さて、これを書いてる前日、東京パラリンピックで快挙がありました。

車いすバスケットボール男子が銀メダル以上確定です。

これに関して印象的だったのは、試合終了間際から流れる涙。

勝って泣くのっていいなあ。と思いました。

負けて泣くことってありますよね。学生スポーツで、負けて引退の瞬間とか。

もちろんそれも美しいですが、あらためて「勝って泣いたとき」って涙の価値が高いっていうか、すばらしいと思うんです。

わたしも大学生のときに、早慶戦で勝ったとか、1部リーグに昇格したとか。勝って泣いた経験がありますが、やっぱり特別な思い出です。

自分の生徒たちに、「勝って泣く思い出を作ってあげたいなあ」ってすごく感じました。

なぜ勝たなきゃいけないんですか?

ここで、先日こんなツイートをしました。

よく言われることですが、スポーツの価値は勝敗だけじゃないって、わたしは本気で思ってます。

よくある一般論として

  • 勝利至上主義は良くない
  • 子供の成長を第一に考えるべきだ

とかいう主張は良く聞きますね。

もっともだと思いますが、ちょっと極端ですよ。それでバッサリいくのは。

勝つために暴力とか選手を怪我させるような指導者は論外として、基本的にみんな「勝利と成長」のバランスを取ろうとしてるはずです。

そもそも、勝ちを目指さない成長なんかないわけで。この2つは別に相反するものじゃないと思ってます。

そんな中で、「なんで試合に勝たなきゃいけないんですか?」と聞かれたら、あなたはなんて答えますか?

言葉につまる場合は、一度ブログを止めて、少し考えてから読み進めてみてください。

指導者、チームの色がもろに出る

この質問に対する答えは、指導者やチームの色が思いっきり出る質問です。

  • 勝たなきゃ、自分たちが正しいという証明ができない
  • 勝たなきゃ、伝統に泥を塗る
  • 勝たなきゃ、気が済まない

いろいろあります。

あ、一応言っておきますが、正解はないです。

あなたが間違ってるとか、そんなことを言うつもりはないです。

ただし、わたしなりの答えはこれ。

勝ったらまた試合ができて、楽しいから

高校バスケの指導者を18年やってきて、今のところ確信を持って言えるのがこれです。

なんでそんなにバスケをやってるのか?考えてみてください。

なんじゃかんじゃ言って、好きだからに決まってます。

子供たちも、いろいろな生活があるのに、なんで今日も体育館に集まるんでしょうか?

そりゃバスケが好きだからです。

この気持ち、やっぱり大切にすべきです。

 

試合に勝てば、次があります。

  1. 地区大会
  2. 県大会
  3. ブロック大会
  4. 全国大会
  5. 世界大会

勝てばどんどんあるんです。

公園で一人でする自主練も、仲間と遊びでやるバスケも楽しいです。練習だって楽しい思い出は作れます。

でも、わたしは試合以上に楽しい時間はないって思ってます。

負けたら試合が次はできない(リーグ戦とかは別だけど)。

勝ったらまた次にできる。楽しみが増える。

だから今日も勝とうよ。そういうワクワク感があるチームが作りたいです。

強くなればたくさん出れるよ

もう一つはこちらのツイート。

点差がつけば、それだけ多くの子が試合に出られます。

そうすれば多くの子が喜びを感じられるし、成長にもなる。

強くなるため、勝つための努力は、このあたりにあると思っていて。根底にあるのは

バスケ好きだから、たくさんやりたいよね

というワクワク感なんです。

わたしはそうしているよ。というお話です。

「なぜ勝たなきゃいけないんですか?」というある種の哲学的な問いは、あなたのコーチングをそのまま表します。

ぜひこれを機にお考えください。それもまた楽しいですから。

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今日もありがとうございました。

三原学でした。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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