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たった週2回の練習でインターハイベスト4になった本当の話(バスケの大学ラジオ2021年9月4日)

こんにちは、三原です。

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さて、指導者ならば週に何回練習するのがベストか、悩んだことはありませんか?

練習しすぎかな?

もっと練習しないと勝てないかな?

こう考えるのは、指導者共通の悩みです。

ただ最近の部活動は、量より質の流れにあって、それについてはわたしも賛成です。

そんな中、日本バスケ界の父ともいえる名将、吉井四郎さんの著書に学べき一文がありました。

まとめると次のような文章です。

私は昔、十文字高校を指導していたことがあった。

十文字では、月・木の週2回が練習のすべてであった。

当時、十文字はインターハイで何回かベスト4に入ることができたが、一度も決勝に行けなかった。

その理由は「練習量の少なさ」だと考えて大いに悔やんだが、今日になって考えれば、まったく無名の彼女たちが何回かインターハイのベスト4に入れた最大の理由は、彼女らが練習したくても、週2回しか練習できなかったことが最大の要因であるとさえ考えている。

彼女らは、週2回しか練習することができなかったために、練習を首を長くして待ち望んでいたのである。

(吉井四郎著:「私の信じたバスケットボール」より)

週2回の練習といっても、吉井さんのずば抜けた指導力が前提なのはもちろんです。

選手の能力が高かったこともあるでしょう。

そもそも、このことはおそらく、昭和30年代の話です。今とは時代が違うとか、いろいろ言うことはできます。

でもわたしが思う最大の学びは、

バスケをやりたくて仕方ない気持ちにさせた

ここだと思うんです。

どれだけ反復練習をしても、どれだけ鍛えても、飽きさせたらおしまいです。

嫌いにさせたらおしまいです。

そうじゃなくて

彼女らは、週2回しか練習することができなかったために、練習を首を長くして待ち望んでいたのである。

こう言い切れるチームづくりって、すごいステキだと思います。

ちなみに、時短練習は、わたしのボトムアップ理論の恩師、畑喜美夫先生も言われています。

サッカーでインターハイ制覇した時は、平日週2回の練習だったそうです。

やっぱり大事なのはワクワクさせること。

練習したくて仕方ない気持ちにさせること。

ここなんですよね。

コロナ禍で練習が満足にできないチームが多いと思います。わたしもそうです。

でも、そんな中で視点を変えるというか、あらためて練習の「量より質」を考えていきましょう。

 

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三原学でした。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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