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「体力がない」を解決する意外な方法とは?(バスケの大学ラジオ2021年9月1日)

こんにちは、三原です。

今日のラジオはこちらです。

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チームルールを決める

先日、こういったツイートをしました。

「体力がないから負けた」とか、「もっと体力をつけなきゃ」とかってよく聞く話です。

そしてその解決方法って、だいたい走り込みとか、トレーニングってことになりがちです。

もちろん、体を鍛えることは必要です。

何をするにしても基礎的な体力は大事だし、筋力がアップすれば、怪我も減るでしょう。

だからといって、試合中に絶対に疲れないような無限の体力は、走り込みではつきません。

大事なのはそこじゃなくて、

チームルールを決める

この一言につきます。

スティーブ・ジョブスは同じ服

iphoneの生みの親、スティーブ・ジョブスって毎回同じ服で有名です。

だいたいいつも、こんな感じでしょ?

これって、理由があって判断疲れを起こさせないってことらしいです。

朝起きて服が無数にある

「今日は何しようかな」と迷う

それが積み重ねると疲れる

疲れると、仕事の質が下がる

こういった悪循環を生まないために「服はこれ」と決めちゃうってことです。

そして脳のエネルギーは、自分が一番大切な仕事に使う。

このためにジョブズは毎回同じ服にしてるんだそうです。

これをバスケで応用してみましょう。

やるべきことが明確なら、疲れない

たとえば試合中に、相手がマンツーマンでディフェンスしてきたとします。

そしたら急にゾーンに変わりました。

「あ、ゾーンだ。どうしよう」

そう考えているうちに、またマンツーマンに戻ります。

「あれ?さっきのはゾーンじゃなかったのかな?」

とか思ってるうちに、今度はプレスをされます。

「あーもうわかんない。どうしたらいいんだ」

という経験、ありませんか?

これこそが体力を削られる原因なんです。

いちいち判断しなきゃいけないことが多すぎる。これこそが「頭の疲れ」であり、こうなったらいくら心肺機能があっても、体力がないと感じます。

なので大事なことは、チームルールを決めておくこと。

相手がマンツーマンだったら、こうしましょう

相手がゾーンだったら、こうしましょう

相手がプレスだったら、こうしましょう

というように練習でそれをくり返しやっておいて、判断しなくて済むようにする。

これこそが体力を向上させる最も大事なことです。

シンプルであるべきだが、極端もダメ

ということで、チームルールを決めることが頭の疲れをなくし、体力がある状態につながるってことは、わかってもらえましたね。

チームルールは、なるべくシンプルな方がいいです。

みんなが共通でわかりやすいものを、練習で作りましょう。

ただし、極端すぎるのもダメです。例えば

あなたはセンターです

ゴール下しかプレイしちゃいけません

ドリブルしちゃいけません

みたいなのはありがちですが、これはルールというより、選手をしばりつけています。

このへんは指導者の腕の見せ所なんですが、シンプルであり、かつ柔軟性のあるルールこそが、一番いいわけです。

ぜひ今日の練習から「チームルールによる体力づくり」、がんばってみてください!

ありがとうございました。三原学でした。

それでは、また!

 

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ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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