ラジオ

スクリーンプレイだけでは「重たくなる」シンプルな理由(バスケの大学ラジオ2021年8月31日)

こんにちは、三原です。

今日のラジオはこちら

ヒマラヤラジオはこちらです!

スクリーンだけでは「重たくなる」シンプルな理由
  • スクリーンは「待つ」時間がある
  • だから1人が長くボールをもたないといけない
  • カットは、待たなくていい。自分のタイミングでいい
  • だからどんどんボールが回る
  • スクリーンだけでなく、カットも多用しよう

というお話です

今日のテーマは「スクリーンプレイ」です。

スクリーンはオフェンスをする上でとても大事ですね。

  1. 味方がカベになって
  2. ディフェンスをぶつけて
  3. 1対0をつくる

というプレイです。

ボールがあるところでも、ないところでもスクリーンはよく使われますが、最近はオンボールのスクリーンが流行っています。

ボールのないところ(オフボール)のスクリーンといえば、代表的なのはフレックスオフェンスでしょう。

フレックスオフェンス バスケでもっとも守りにくいセットプレイこんにちは、三原です。 フレックスって、時代を超えて、すばらしいオフェンスなんですよね。 たぶんこの世で一番守りにくいセット...

ただし、スクリーンにもデメリットがありまして、それは重たくなるということです。

感覚的な表現になりますが、指導経験がある方なら、きっとわかってもらえることでしょう。

この「重たくなる」という現象を、もうすこし詳しく分解してみますね。

まずボールスクリーンの場合

  1. ボールを持っている
  2. そのボールマンにスクリーンが来る
  3. ドリブルでスクリーンを使う

こんな3段階になります。

そして、オフボールのスクリーンならば

  1. 味方がスクリーンに来る
  2. そのスクリーンを使って動く
  3. パスをもらう

という3段階です。

そしてポイントはここからなんですが、どちらにしても待つという時間がスクリーンには生まれるんです。

  • オンボールなら、スクリーンが来るのを待つ
  • オフボールなら、スクリーンが使われるのを待つ

これがあるから、1人がボールを長く持つ原因になります。

このオフェンスとか、ずっとボール持ってて、めちゃめちゃ重たいですよね。

カットは待たない

一方で、スクリーンではなく「カット」はどうでしょうか?

これは待たなくていいんです。

  • 自分のタイミングでカットする
  • パスが出せたら出す
  • 出さなければ出さない

ただこれだけです。

ボールを持っている人がカットを待つ必要もなければ、カッターがボールマンを待つこともありません。

スクリーンプレイが2人以上のコンビネーションに比べて、カットは単独のプレイなんですね。

なので自分のタイミングで「あ、ボールもらえそうだな」と思ったら走り込めばいいんです。

その結果、スクリーンのような待つ時間がなくなり、ボールを1人が長く持たなくて済みます。

重たければカットを加えてみよう

もしあなたのチームで、

  • どうも重たいな
  • オフェンスのリズムが悪いな
  • ディフェンスに先を読まれやすいな

と思ったら、きっとそれはスクリーンばかりになってるからだと思います。

そんなときは、プレイにカットを入れてみましょう。

カットはスクリーンに比べて、ボールをもらえる可能性が低いプレイです。

スクリーンは正確に決まれば、ほぼ100%ノーマークになります。

でも、カットはボールがもらえなくても「動くだけでリズムが良くなる」という利点があります。

強いチームは「もらえないカット」をちゃんとやるチームです。

相手が強ければ強いほどカットしよう

相手がそんなに強くなければ、多少1人がボールを長く持っても大丈夫でしょう。

でも相手が強くなれば、ディフェンスがプレッシャーをかけて、ボールを持ち続けることが多くなります。

そんなときこそカットが重要です。

日頃の練習から、強い相手との試合をイメージして、カットを多用してみてください。

きっとオフェンスのリズムに良い変化が生まれるはずです!

今日もありがとうございました。

三原学でした。それでは、また!

 

もっと深く学びたい方は研究室でお会いしましょう。

【指導者向け】バスケの大学 無料メルマガ講座こんにちは、三原です。 今まで、YouTubeやブログを中心にバスケの悩み解決になる情報発信をしてきた「バスケの大学」ですが、つい...
ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
バスケの大学メルマガ

記事を最後までお読みくださり、感謝しています!

このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

そんなバスケ指導者に向けた、メルマガをやっています。

  • メールは2日に1回配信
  • バスケの指導者向けの講座です
  • あなたの質問、相談にものります

わたしといっしょに、チームづくりの勉強をしませんか?

もちろん完全に無料なので、ご安心を。

今なら、特典教材「練習メニューの作り方」もプレゼントしています。

いつでも解約できますので、お気軽にどうぞ。

メルマガ講座を受講する

 

さらに、「バスケの大学・研究室」では、わたしが現在手がけている最新のチームづくりについて、ほぼ毎日2,000文字くらいの記事を投稿しております。興味のある指導者の方は、ぜひのぞいてみてください。

研究室はこちら!