バスケットボールコーチ・三原学のブログ

バスケットボールの練習 2019/4/28

 
この記事を書いている人 - WRITER -
三原 学
高校のバスケットボールコーチ。中学高校の教諭。 日本バスケットボール協会公認B級コーチ、およびB級審判員。 東京都を中心にバスケットボールの普及、強化にあたる。 バスケットボール、子育て、教育に役立つ情報をブログで発信。 座右の銘は「即断・即決・即行動」。

215回 2019/4/28

関東大会予選。

79対81で負け。しかも残り2秒で逆転負け。

同点の場面でタイムアウト後、最後にシュートで終わるフォーメーションを指示したが、そのスローインのパスをインターセプトされてレイアップに持ち込まれた。

その前にもリードしている場面でパスミスから逆速攻を止めようとしたらアンスポーツマンライクファウルになった。

残り1分のところで印象的なミスが出た。それで負けたのは確かにそうだが、それだけでこの試合を片付けてはいけない。

試合の最終スコアは40分間のすべての競り合いの結果である。得点はシュートが入ったかどうかの結果だが、その前の段階には記録に残らない競り合いが無数にある。例えば、相手を振り切れるかどうか、1対1の攻防に勝ったかどうか、良いパスをできたか、またはさせなかったかどうか。リバウンドの競り合いもそうだし、数え切れない競り合いがある。

それらの競り合いに勝った割合が高ければ高いほど、良いシュートに結びつき、結果的にも得点が多くなる、ということである。つまり、最後に劇的な逆転シュートを決められて負けた今日のような試合も、そこまでの接戦にしてしまったことがまず反省点であり、接戦になった原因は、そこまでの多くの競り合いを制した割合が少なかったということだ。

ひとつひとつのプレイは大したことのない競り合いかもしれない。しかし、それをすべてやり切らないといけない。小さな「点」の積み重ねが繋がって最終的に「線」になる。その線の一番最後に最終的なスコアが出る、というイメージである。

最後の場面だけを思い出すのではなく、試合開始直後からすべての競り合いを反省して、それを自分のせいにすることが大事だ。

今、私が思いつく限りの技術的な反省点を挙げておく。

  • ポストにボールが入った回数が多ければ多いほど、得点が伸びる。たとえそこで直接得点ができなくてもディフェンスが収縮して良いシュートにつながる。
  • 制限区域内のシュートはオフェンスリバウンドに行きやすい。
  • 制限区域はなぜ3秒の制限があるのか?それは圧倒的にオフェンスが有利だからだ。また3点シュートはなぜ3点なのか?それはめったに入らないからだ。この根本を踏まえて、オフェンスは制限区域を攻めることを突き詰めるべきだ。それがシュートセレクションと言うものだ。
  • リバウンドに入ると同時にセイフティも入らないといけない。簡単な逆速攻を許しすぎた。
  • ファウルが多ければ、負けるようにルールはできている。ファウルの多くは手を出すこと、無理にボールを追うために体を寄せることで起こる。何がファウルなのかを理解できないといけない。
  • 正しいハンズアップはファウルを減らす。
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三原 学
高校のバスケットボールコーチ。中学高校の教諭。 日本バスケットボール協会公認B級コーチ、およびB級審判員。 東京都を中心にバスケットボールの普及、強化にあたる。 バスケットボール、子育て、教育に役立つ情報をブログで発信。 座右の銘は「即断・即決・即行動」。

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